今ではマタニティヨガや
マタニティスイミング、etc。
と妊娠中に行えるスポーツが
充実していますよね。
適度な運動は普段の日常生活でも
必要なこと。
だからこそ妊娠中でも
軽い運動をおススメします。
しかも妊娠中に適度な運動を行うと、
妊婦さんにもお腹の赤ちゃんにも良い影響があります!
今回は妊娠中の運動とその効果についてご紹介します。
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運動と妊婦さんへの8つの効果
妊娠中は安静にしていないと
赤ちゃんに”もしも”のことがあったら・・・
という気持ちが強くて
運動を敬遠してしまいがちですよね。
しかし無理なく楽しんで行えば、
妊娠中の運動はデメリットよりもメリットが上回ります。
お金をかけず、妊娠中に出来る
おススメの運動はこちら
→【妊娠中の運動】ウォーキング以外でお金をかけないならコレでしょ!
①妊娠糖尿病の予防
年々増加している「妊娠糖尿病」
妊娠中に発覚してしまうと、
母体には
「妊娠高血圧症候群」
「羊水量の異常」
といった合併症を引き起こし、
赤ちゃんには
「形態異常」
「巨大児」
という発育問題、
また流産という影響を与えてしまう怖い病気です。
羊水についてはこちらに詳しくまとめてあります。
しかし妊娠中に積極的に運動を行うと
妊娠糖尿病の発症リスクが30%以上の低下
する効果が明らかになっています。
妊娠糖尿病はなってしまうと大変です。
食事等でも気をつけられますが、
日頃から適度な運動も必要ですよ。
②過度な体重増加を防ぐ
妊娠中に限りませんが、
適度な運動は消費カロリーを増やし
過度な体重増加を防ぎます。
当たり前ですが
食べて動かなければ太ります。
妊娠中に太りすぎると
出産でも難産になりやすいです。
太り過ぎないよう気をつけましょう!
③むくみを抑える
適度な運動で全身の血流が良くなります。
むくみも抑える効果になります。
妊娠後期はとくにむくみが出やすくなります!
しっかり予防しないと
胎児にも影響が出てしまいます。
→【原因はコレ!】妊娠後期むくみの5つの原因と6つの改善方法
→【むくみ対策】妊娠後期のむくみに効果抜群な食事法・食べ物は?
④つわりを抑える
妊娠初期
とくにつわりのときは運動なんてしたくもない。
というのが代表的な意見でしょうか。
しかし軽い運動で気分もリフレッシュできますよ。
⑤筋肉の低下を防ぐ
出産、さらに子育ては体力勝負です!
妊娠中に軽い運動を継続しておけば
筋肉の低下を防げます。
安産にしたいのでしたら
定期的な運動をすると効果的ですよ。
⑥便秘を防ぐ
運動により腸も適度に刺激されるので便秘を防げます。
とくに妊娠初期はホルモンの影響を受け便秘になりやすいです。
軽い運動で便秘の改善が期待できます。
⑦腰痛を抑える
妊娠中に腰痛を訴える妊婦さんは多いです。
ウォーキングのような
全身運動で血流をよくすると痛みも軽減します。
私も妊娠時、軽い腰痛持ちでした。
痛いから動かさないようにするのは
逆効果だと整体の先生に教わったこともあります。
また筋肉をつけることで腰痛を防ぐことも出来ますよ。
⑧自律神経を整える
妊娠をするとホルモンの分泌量がかわり、自律神経も崩れがちです。
妊娠中の自律神経の乱れはこんなことにも影響します。
しかし軽い運動によりリラックスホルモンの分泌が増えます。
気分も体調も改善される元になります。
運動と赤ちゃんへの効果
さらに妊娠中の適度な運動は
赤ちゃんへも好影響を与えます。
ママとしてぜひ知っておきたいですよね!
①赤ちゃんの脳の成長スピードを促進させる効果
モントリオール大学とサント・ジュスティンヌ大学付属医療センターの合同研究チームは、妊娠中の運動に赤ちゃんの脳の成長スピードを促進させる効果があることを発見しました。
調査の結果、妊娠中に運動をしていた女性の赤ちゃんの脳は運動を全くしていなかった女性の赤ちゃんよりも効率的にさまざまな音を区別でき、聴覚記憶能力が優れていることが判明。
引用:http://gigazine.net/news/20140507-exercise-pregnancy-baby-brain/
研究では妊娠中期の妊婦さんを対象に
「週3回20分程度運動をする」グループ
「まったく運動をしない」グループに分け
出産後の赤ちゃんの脳波を調べたら
上記の結果が出たのです。
②肥満を防止する
妊娠中に運動をしていたママから
生まれた赤ちゃんは肥満になりにくいです。
まとめ
妊娠中の適度な運動は
ママには
妊娠中の健康状態への効果
赤ちゃんには
脳の発育・肥満の防止など発育の効果
が、期待できますヽ(*´∀`)ノ
特に赤ちゃんの脳への効果がある
というのは、ママとしても嬉しい効果ですよね!
運動をされる際には、
適度な無理のかからないスポーツをしましょう♪
※運動によりお腹の張りや痛みを感じた場合はすぐに運動を止め、早めにかかりつけの産婦人科医に受診しましょう。
※運動をすることに不安のある方は必ず主治医に相談しましょう。