おなかも大きくなってくる妊娠後期。
思うように動けなかったり、
体重が増えすぎてしまって”むくみ”がヒドイ方に
妊娠中に摂取しても大丈夫なむくみに効果のある食べ物をご紹介します!
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むくみの元は余分な水分
妊娠中になるむくみの仕組みを簡単に説明すると
妊娠をすると胎児に多くの血液を運ぶために通常より血液量が増えます。
その際に血液中の余分な水分が上手く排出されず残ってしまい
腫れ上がってしまうのがむくみです。
(詳しいことはこちらの記事にもあります。)
では妊婦さんのむくみ対策になる食事法や食べ物は何でしょうか?
むくみ対策には減塩療法とカリウム食品
体内塩分濃度は決まっています。
過剰な塩分摂取をしてしまうと体内水分量も増えむくみを作る原因です。
どうしたら食事の塩分を抑えられるかご紹介します!
5つの簡単減塩テクニック
和食は低カロリーに抑えられて妊婦さんにはありがたい料理なのですが
実は醤油や味噌などの調味料には塩分が多く含まれています。
ですがちょっとしたテクニックで簡単に減塩が出来ますよ!
1・天然のだしを使う。
塩味の代わりに、かつおや昆布など旨味を使った味にします。
2・酸味をきかせる
レモン汁や酢を上手に使いましょう。
お醤油をポン酢に代えるだけでもかなり塩分を抑えられますよ。
3・食品に直接調味料をかけないで、小皿に分けてつける。
食品に直接かけると、思っている以上に調味料がかかっています。
調味料は小皿に入れて、そこへつけるようにすると
量をかなり減らすことが出来ます。
4・味噌汁は具沢山に。麺類は汁を残す。
汁を全部飲み干すとかなりの塩分摂取量になります。
それを抑えるために味噌汁は具沢山にして汁量を減らしましょう。
また麺類は汁を残しましょう。
5・薬味を使って味に変化を。
塩味が薄いと、どうしても美味しくなく感じてしまうことも。
薬味やハーブを上手に使い、味に変化を持たせましょう。
カリウムを多く含む食品を摂りむくみを解消
カリウムには体内の塩分を水分と一緒に体外へ排出してくれます。
食事の中に取り入れてむくみを改善しましょう!
・小豆
カリウムは水溶性なので小豆の煮汁にとても多く含まれています。
この煮汁を捨てるなんてもったいない!
これを使い、かぼちゃを煮たり、薄めて飲んでも。
(もちろ小豆を煎じ、小豆茶にされてもOK!カフェインもありません)
煮たあずきをそのままご飯代わりに食べるのも効果あります。
・バナナ、りんご、すもも、梨、すいか
カリウムも豊富ですがフルーツには果糖も多く含まれているので、
糖分の摂りすぎにはご注意ください。
・きゅうり、とうがん、アボガド、サトイモ、ジャガイモ、ほうれん草
火を通して食べる食材はなるべく煮汁までいただける調理法にすると
効率よくカリウムを摂取出来ますね。
素材の味やだしを生かしたスープなんておススメです。
・納豆
小豆もそうですが豆類には多くのカリウムが含まれています。
味付けに塩分を取りすぎないよう注意してくださいね。
カリウムを多く含む食品には
体を冷やす特徴を持っているものも多くあります。
一つのものに偏らずバランスよく食べることも大切ですよ。
むくみに効果のある食事内容で改善しよう
むくみの原因となるのは体内の過剰な水分。
水分をためてしまう塩分を控え、
カリウムを摂り体内の余分な老廃物を排出しましょう!
※塩分除去もカリウム摂取も過剰になりすぎないようご注意ください。
むくみをマッサージで解消するなら