妊娠後期とくに臨月になり「むくみがヒドい」と悩む妊婦さんは多いです。
生活にも支障をきたすことにもなりかねないので
むくみの原因を知り、改善方法を考えましょう!
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むくみの原因を知っておこう
妊娠をすると血液によって胎児への栄養を送ります。
そのため通常よりも体内水分と血液のバランスが変わり
通常より過剰量な血液中の水分が漏れ、皮下組織に溜まりむくみとなります。
【妊娠時のむくみ】5つのおもな原因
1・塩分の過剰摂取
塩分を取りすぎると体内のナトリウムが増えすぎ
余分な水分を溜め込みます。
2・運動不足
おなかが大きくて動きずらかったり、つわりがひどかったり
動くことが出来ずに血液の循環が滞り、むくみやすくなります。
3・冷え血液循環
身体が冷えても血液の循環は悪くなります。
4・同じ姿勢での血流の低下
長時間の座ったまま・立ちっぱなしなど同じ姿勢でいると
重力により血流が低下し血液の循環も鈍くなります。
5・衣服の締め付け
妊娠後期になると以前の体型とは大きく変わる人もいます。
しかし衣類は以前と同じものを使ったりして知らずに体を締め付けていることもあります。
そのため血液の循環をわるくしています。
妊娠中はむくみやすい体になり、無理をしづらい時期でもあります。
しかし、むくみがひどいと生活にも影響を与えるかもしれないし
下手をすると妊娠高血圧症候群になることもありえます。
妊娠後期でも出来る改善方法を知っておきましょう。
むくみを改善できる6つの方法
1・塩分を控えた食事にする。カリウムの多い食品を摂る
減塩を心がけた食事内容にしましょう。
詳しくはこちらの記事に。
→【むくみ対策】妊娠後期のむくみに効果抜群な食事法・食べ物は?
2・下半身の冷えを取り除く
むくみ改善のためでなくても冷えは妊婦の敵。
とくに下半身を温めてあげて血液の循環をよくしましょう。
もちろんフットバスを使うと良いのですが、
管理人は持っていなかったので大きめの洗面器で代用して
温めた足をマッサージしていました。
3・足のマッサージをする
簡単なエクササイズや足を温めるツボなどで足を刺激しましょう。
こちらにも詳細はありますよ。
お風呂に入りながら簡単にマッサージをしていましたが
温まった足をもみほぐすようにするだけでも気持ち良かったですよ♪
4・散歩、ウォーキングをする
もしも無理せずに動くことが出来るなら
近くまででもかまわないので歩きましょう!
足を動かすことで血流も良くし、気分もリフレッシュできます。
5・むくみ解消ソックスを履く
履くだけで足に外側から力を加えるので
自然に余分な水分を押し出してくれる効果をもっています。
履くだけという手軽さは嬉しいですよね。
6・寝るときに足を高くする
10~15cmほど足を高くして休みましょう。
足を高くしすぎると逆効果なので注意してくださいね。
まとめ
妊娠後期となると体を思うように動かせなかったりし
体の血流が悪くなってしまいがちです。
無理をしない程度に意識して体を動かしましょう。