吐き気を感じる。
体調が良くないような
ムカムカした感じがする。
これって”つわり”かも??
妊娠をしたら症状が気になりますよね。
でもつわりはいつから始まるのか
初めての妊娠なら知りたいですよね。
早い人はいつから?
平均していつまで続くのか?
今回はつわりの時期についてご紹介します☆
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吐き気の原因はつわり?生理?その見分け方
”生理前の吐き気”
”妊娠のつわり”
胸のムカつきや吐き気といった
この症状は似ているからどっちなの?
と悩んでしまうもの。
生理痛との違いについて
もっと詳しくはこちらに。
⇒『妊娠と腹痛』これって妊娠超初期症状?生理痛とはどう違う?
生理痛の吐き気の原因は
「プロスタグランジン」という物質。
プロスタグランジンは子宮の収縮を
促して生理の経血を体外に出そうとする働き。
しかし胃腸にも強く働きかけるため
吐き気という症状を起こしてしまいます。
でも妊娠によるつわりの原因は
- ホルモンバランスの分泌が変わったこと
- 受精卵を拒絶しているため
- 自律神経の乱れ
などさまざまな諸説はあります。
しかし医学的には証明されていないので
妊娠したためとしか言いようがないのです。
このように体調不良の症状が似ていると
生理によるものか?
妊娠によるものか?
どちらなのか分かりにくいですよね。
これを見分けるのに1番簡単な方法は
「基礎体温」のチェック!
理想の基礎体温は排卵日を境に約2週間に
およぶ高温期に突入し、生理が始まるころ
基礎体温は下がっていきます。
しかし妊娠をしていれば高温期の状態が続きます。
基礎体温を付けることは
自分の排卵時期や生理周期を知る手段、
また妊娠しやすくなるためにも必要です。
ぜひ習慣づける事をおススメします^^
他にも基礎体温を付けることは
グラフの変化で病気の発見・
ホルモン作用での心身的不調など
なんらかのサインを見つけ出せる要因になりますよ♪
妊娠初期のつわりの症状
つわりというと「吐き気・嘔吐」を
みなさん想像されますよね。
食べ物や飲み物を口にするだけで
気分が悪くなってしまう症状です。
しかしつわりにはさまざまな症状がありますよ。
「頭痛・微熱・咳といった風邪のような症状」
妊娠をすると基礎体温が高温期を継続し
熱っぽさや、だるさ、頭痛といった
まるで風邪のような症状を引き起こします。
→【妊娠初期症状】基礎体温は何度まで上がる?微熱のように感じる理由
→これってつわり?妊娠初期のひどい頭痛はいつ終わる?原因と改善法
妊娠はホルモンバランス・自律神経の乱れが
原因ですが、風邪はウイルスが原因。
妊娠を望んでいたのなら症状をよく感じ取り
軽率な薬の服用は止めておきましょうね。
「においつわり」
においに敏感になり、生活臭・食べ物臭・
たばこ・水周りの臭いなど人によってイロイロ。
中にはご主人のニオイがだめになったなんて人も^^;
「眠りつわり」
いつもよりも眠気を感じることも多いです。
軽い眠気の人から、座っていられない、
運転中も眠くなると具合もさまざまです。
私も妊娠したときに異常な眠気に悩まされました。
立ち仕事なので踏ん張れましたけど。
「嗜好の変化や食べ物の嫌悪」
妊娠を機に嗜好が変わることもよくあります。
好きだったものが食べられなかったり、またその反対も。
1つのものしか食べられなかったり飲めなかったり、
食べ物を見るだけでダメになってしまうという症状もあります。
「よだれつわり」
よだれの量が増える症状です。
中には飲み込めないぐらいの量が出たり、
自分のよだれが不快で飲み込めない、なんてことも。
「食べつわり」
空腹になると気持ち悪さを感じるため
こまめに何かを食べてないといけない症状です。
一般的な症状を挙げましたが、
つわりの症状も十人十色、一人ひとり違います。
自分の症状を見分けて上手に乗り切ることが大切ですよ。
赤ちゃんのためにも大切な「葉酸」
先天性障害を防ぐ大事な栄養素です。
→買って後悔しない!赤ちゃんと自分に必要な葉酸サプリの選び方
つわりを感じるのはいつ?早い人は妊娠4~5週目から感じる
まず妊娠するために掛かる日数について。
排卵日前後、卵子と精子が出会います
(受精)
↓ 1日
受精卵は時間をかけ子宮に向かいます
(着床)
↓ 3~10日
妊娠
平均して「約7~9日」かかるのです。
(ただ精子の寿命は平均2~3日なので
性行為の日が受精日とは限りません。
まれに10日程生きつづけられる精子も
いるそうです!
つまり、場合によっては
排卵予定日の1週間ほど前に性交渉が
あっても妊娠の可能性はあります。)
例えば、
- 性交渉後2~3日して気分が悪い
- 性交渉してお腹が張っている感じがする
と、心配する方も多いですが
まだ妊娠していません。
もしかしたら受精はしているかもしれませんけどね。^^
妊娠して早ければ
「生理予定日の前後」(妊娠約4週目)
からつわりを感じます。
この妊娠〇週目と言われてもピンとこないですよね。
これは妊娠経過を妊娠成立日から出産まで
「7日間を1週」と定め計算したものです。
WHOの妊娠期間の平均値から
妊娠の正常日数を280日、1ヶ月を28日、
1週を7日間と定められ呼ばれるようになりました。
例えば生理周期が28日の場合、
排卵日はおよそ生理予定日の2週間前。
早ければ性交渉後のおよそ2週間後に
つわりを感じる人もいるでしょう。
そして一般的には
妊娠5~6週目(生理予定日から1~2週間後)
につわりが始まったという女性が多いです。
先述しましたが、つわりは女性ホルモンの分泌が
大きく係わっているため症状にも個人差が大きくあります。
妊娠してすぐに症状を感じる人もいれば
妊娠中につわりのない人もいるので
他の人と違っても全く問題ありません。
ではつわりが終わるのいつ頃でしょう?
つわりはいつまで続く?一般的な終わる時期
早い人なら妊娠4~5週頃から感じるつわり。
では終わりは?というと、
一般的に多いのは「妊娠14~16週目頃まで」。
もちろん一概にこの頃までと決定は出来ません。
中には出産までつわりがあった方もいます。
なぜ妊娠14~16週頃に落ち着くのか、
この頃には胎盤が完成するためだと見解されます。
胎盤が形成されると女性ホルモンの分泌量が変わり
つわりの原因ともなっていたホルモンが減り
症状が治まると思われます。
しかしつわりの原因はそれだけではないのと
胎盤完成時期も個人差があり一概には言えません。
妊娠後期につわりが始まる人や
1度はつわりが終わったのに再発、ということもあります。
しかしつわりが続くのは長くても出産まで。
永遠に続くわけではないので
赤ちゃんが元気な証拠と前向きに行きましょう!
つわりがない人もいる!
多くの妊婦さんはつわりを体験します。
しかし中にはつわりが無いという方もいます。
ではつわりがないとダメなのか?
というとそういう訳ではありません。
つわりの医学的根拠や証明は
まだまだ謎も多く、未知の分野です。
つわりには個人差も大きく
つわりがないからといって自分や
赤ちゃんに問題があるわけではありません。
つわりが無いからといって
余計な心配はいりませんよ。
【要注意】つわりっぽい=妊娠確定ではない!
赤ちゃんが欲しい人には、つわりのような
症状があったら一刻も早く確認したいですよね!
ちょっと待ってください!
妊娠してるかもと思っても、
最低でも生理予定日から1週間は待ちましょう。
待っている間は、「市販薬」や「たばこ」
「お酒」には気をつけてくださいね!
予定日を過ぎても生理が来ないときに、
妊娠検査薬で確証を高めましょう!
また陽性が出たとしても病院に行くのも少し待ちましょう。
はやる気持ちも分かりますが、早過ぎる検査に
赤ちゃんの姿が確認しずらいことがあります。
妊娠5週目~6週目ころ、
やっと胎のう・胎児心拍が確認できるのです。
嬉しくても焦り過ぎないでくださいね!
この妊娠初期は、赤ちゃんの形成時期。
赤ちゃんの形成にとても大事な葉酸を
妊娠前から意識して摂っていますか?
もしまだなら今からでも毎日簡単に
葉酸サプリで摂取をおススメします。
まとめ
早い人なら
着床後すぐにつわりを感じられる方も。
時期で言えば大体生理予定日の少し前です。
しかしつわりの一般的に症状を
感じる時期は妊娠5~6週目
(生理予定日から1~2週間後)が多いです。
つわり以外にも妊娠をすると
ホルモン分泌量が変わりさまざまな
体の変化があるので妊娠の目安にしてください。
つわりは個人差があります。
早くに感じる人もいれば、
妊娠期間中にまったく感じなかった人もいます。
心配しすぎないでくださいね。
妊娠中は色々なトラブルがあります。
そんなマイナートラブルの1つが
肌に亀裂が入ってしまう「妊娠線」。
出産と妊娠線をきっかけに夫婦仲が変わった
と悩みママも多いです!気をつけて。