あともう少しで出産。
なのにまた胃痛や胸焼け?!
これ、実は後期つわりなのです。
つわりは赤ちゃんが元気な証拠。
といってもツライ~・・・
この原因は何でしょう?
今回は後期つわりの原因や症状
食事や生活の対策法をご紹介します!
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妊娠後期のつわりとは?
つわりって妊娠初期だけじゃないの?
と、私も思っていました。
(妊娠初期のつわりはいつから?
関連記事はこちら)
しかし、もうすぐ出産も間近な後期にも
つわりはあるのです。
この後期つわりの原因は
ずばり
「大きくなった子宮」
赤ちゃんのいる子宮が大きくなって
胃を押し上げてしまいます。
押し上げられた胃によって
胃痛や胃もたれを起こしてしまうのです。
また胃酸も食道へ逆流するので
胸焼けやゲップの原因にもなります。
しかし子宮拡大の圧迫は胃だけでなく
心臓や肺、腸といった各器官にも影響し、
息切れ・動機・頻尿・便秘などの
原因ともなり、妊娠後期の不眠にも。
赤ちゃんが大きくなっている証拠なので
文句は言えませんが、どうにかしたいですよね。
⇒【不眠解消】妊娠後期、眠れない妊婦さんの原因と5つの解消法
では、妊娠後期のつわりは
どんな対策をしたらよいのでしょうか?
後期つわりの7つの対策法
後期つわりを和らげるには以下の
7つの食事や生活対策をおすすめします。
つわりのひどさに個人差もあるでしょう。
少しでも楽になるコツをつかめてもらえれば。
赤ちゃんとの対面もあと少しです!
ベビー服の準備万端ですか?
⇒新生児におススメは!ツーウェイオール?それともカバーオール
①1度に食べる量を少なめに回数を増やす
食事の回数に決まりはありません。
妊娠後期は胃が圧迫されツライですよね。
食事の量を少なく、回数を増やすことで
胃の圧迫、むかつきも軽減されます。
食べ過ぎると気持ち悪くなりやすいです。
「もう一口」のところで止めましょう。
友人はミニトマト、バナナ、豆腐なんかを
簡単に食べられるよう常備していたそうです。
私もなぜか海苔を食べてました^^;
②お腹に優しいあっさりしたものを
普段でも脂っこい物や消化の悪い物は
胃のムカムカ、吐き気を増加させます。
つわりのときは、あっさりしたもの
消化の良い物を食べるようにしましょう。
胃の負担も減らせます。
また、よく噛むことも大事です。
消化の手助けはもちろん、食べ過ぎの
予防に効果が期待できます☆
③水分は少量をこまめに摂る
食事と一緒で水分も一度にたくさん
摂取してしまうと吐き気の原因になります。
胃液も薄まって消化も悪くなります。
しかし妊娠中の水分補給はとても大事!
少量の水分をこまめに摂りましょう。
このとき炭酸飲料は控えた方が無難です。
炭酸が胃の中で膨らみ更に圧迫させます。
④食後はすぐに横にならない
食後すぐに横になると胃の中のものが
食道に逆流しやすくなります。
妊娠後期はしんどいことが多く
すぐ横になりたいと思いますが、
クッションや厚手の毛布を背もたれに
かましてソファで休むといいですよ。
また就寝時には仰向け、うつ伏せとも
苦しいと思います。
少し頭からお腹にかけて上体が軽く
起こすようにマットや抱き枕で
調整するとかなり楽ですよ!
⑤お腹を締め付けすぎない
妊娠中にマタニティガードルや腹帯を
つけている方も多いでしょう。
お腹を圧迫しすぎて気持ち悪くなっては
いけません。
締め付け過ぎないように気をつけてくださいね。
⑥動けるようなら出かけて気分転換をする
散歩や外出が出来るようなら、少し動く
ことも気分転換になりつわりを感じなく
させますよ。
とはいえ、人混みは避けましょうね。
妊娠後期はむくみもひどくなるので
血流が滞らないように気をつけましょう!
⑦ストレス・不安をためない
もうすぐ出産。
初めての出産なら不安もたくさんですよね。
そんなときにつわりで気分がブルーに
なるとストレスも大きくなります。
一人で抱え込まずに旦那さんや家族に
話しましょう♪
母親学級のような自分以外の妊婦さんと
話をすることも不安を解消できたり
気分転換になりますよ!
関連記事→つわりに葉酸が効く?
まとめ
妊娠後期にもつわりはあります。
原因は大きくなった子宮。
つらいでしょうが、赤ちゃんも
ガンバって大きくなっている証拠!
もうすぐ会える赤ちゃんを励みに
乗り切りましょう☆
後期つわりを軽減させる
おすすめの対策は7つ。
①食事の量を少なく回数を増やして摂る。
②お腹に優しい消化のよいあっさりしたものを。
③水分は少量をこまめに摂る。
④食後すぐに横にならない。
⑤お腹を締め付けすぎない
⑥散歩や外出で気分転換をする
⑦ストレスや不安をためない
つわりには個人差があり上記のことを
すれば絶対良くなるわけではありません。
しかし自分にあったつわりの軽減方法の
参考にしていただけたらさいわいです。