妊娠したらあると思っていた「つわり」、
9週目、10週目過ぎても何もなかったのに
妊娠4ヶ月に入るころ急に始まった、
と不安に感じる妊婦さんも多いです。
つわりの開始時期が遅いことってあるの?
つわりが遅いと赤ちゃんに影響があるの?
こんな心配が尽きませんよね。
またつわりは赤ちゃんが元気な証拠とはいえ
「この辛さから解放されるのはいつ?」
とお悩みのプレママに、今回は
妊娠4ヶ月頃からのつわりと赤ちゃんへの影響、
つわりのピーク時期や対処法についてご紹介します。
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つわりが遅い?赤ちゃんに影響は?!
妊婦さんの80%が経験するつわりですが
妊娠が分かった頃からあるものだと
認識しているのが一般的ですよね。
しかしいわゆる安定期も間近の
妊娠4ヶ月頃からつわりが始まることもあります!
妊娠12週頃につわりが始まると
もしかして赤ちゃんに何か異常が!?
と不安になってしまいますよね。
でも安心してください、つわりの開始が遅くても
「赤ちゃんの成長に異常がある」
ということではありません。
妊娠12週頃というのは一般的に
つわりが終わり体調が落ち着くことを感じ、
食事や運動が楽しめるようになってくる方が多いです。
しかし中には妊娠12~13週頃につわりが始まり
出産直前までつわりが続いてしまうような方もいます。
つわりの症状には個人差が大きく
人と比べられないものです。
本やネットでの情報はあくまで目安と
思い無理せずに安静に過ごしましょう♪
つわりのピークはいつ?いつまで続くの?
妊娠初期からつわりを感じる人もいれば
妊娠後期に入ってからつわりがあった、
というぐらいつわりの症状も人それぞれ。
実は気になるつわりの原因は
いまだハッキリ解明されていません。
要因の一つに妊娠が成立すると分泌される
hGCというホルモンがあげられます。
妊娠初期からさまざまなつわり症状が
出始めるため、hGCホルモンも関係しているのでは?
と考えられます。
→【妊娠】つわりはいつからいつまで?早い人ならこの時期から!
つわりの原因がはっきり分からず、
症状にも個人差も大きいため
「つわりのピークはこの時期です!」
と言い切ることは残念ながら難しいです。
一般的なつわりの平均時期を挙げると
妊娠5~7週頃から始まり、
妊娠7~11週頃にピーク、
その後妊娠12~14週頃に軽減していく
という妊婦さんが多いですよ。
もしも妊娠12~14週頃からつわりが始まれば
- 14~16週頃にピークがずれ16~18週頃に軽減する
- つわりがずっと出産まで続く
- つわりが1~2週ほどで軽減する
このような感じでつわりのピークと
終わりを迎えることになります。
しかしあくまで目安のため
つわりの始まりが遅かったから、
つわりの終わりも遅いとは言い切れませんね。
平均と当てはまらないことがあっても
心配はいらないですよ!
つわりピーク時の症状は?
つわりの初期のころは
我慢出来なくもない症状だったのが
つわりピークになるとこんな症状だった
という実際の例をご紹介します。
- 食べづわりがひどくなり、食べても食べなくても気持ち悪い
- どんな匂いもダメで、特に食品の匂いがつらく食事の支度も出来なかった
- めまい、強い吐き気、倦怠感に悩まされた
- 妊娠中ずっと船酔いのような状態が続いた
- ピークのときは、ほぼ毎日吐いていた
と、つわりピーク時には起き上がれ
なくなることさえあります。
つわりピーク時の対処法
つわりのピークを少しでも軽減できれば
気持ちも上向きになりますよね。
少なくとも1ヶ月はつわりとも
付き合わないといけません。
自分に合った対処法を早く見つけ
少しでも症状を軽減しましょう!
葉酸は赤ちゃんに大切な栄養素ですが、
葉酸を摂ることはつわり軽減にもなることをご存知ですか?
1・苦手な匂いを避ける
多くの人が匂いで気分が悪くなり
吐き気を感じてしまいます。
マスクをして匂いをシャットアウトしたり
苦手な匂いに近づかないようにします。
マスクに好きな匂いを付けておくのも良いですよ♪
食事や飲み物は温かいと揮発され
匂いがキツくなりやすいです。
冷たいもので乗り切るのも手です。
2・無理に食べない
お腹の赤ちゃんのために何か食べないと・・・
特に妊娠初期は脅迫観念のように
無理に食べてしまうことで
つわりをひどくさせることもあります。
つわりがひどく食べられないときは
無理せず食べずに休みましょう。
また食べる量を減らしたり、
吐き気を悪化させる物は控えると
症状を軽くすることができます。
ただ水分が取れないと脱水症状を
起こしてしまうので気をつけてくださいね。
3・飴やガムを用意する
空腹感がムカつきを悪化させる場合も。
朝起き抜けや、夜中に空腹が原因という時は
飴やガム、またすぐ口に入れられるものを
用意しておくと便利です。
キシリトールのガムがおススメです。
また外出中にも同様のことがいえるので
バッグの中に常備しておくと
急に気分がすぐれなくなった時にも安心です。
→妊娠中におすすめのお菓子やおやつ!安心して間食するポイント
4・家事はご主人や家族にお願いする
つわりのピーク時は体を動かすことも
億劫になる倦怠感に悩まされることもあります。
家事は動けるときにしたり、
家族の協力を得て無理せず休むことも大切です。
今はネットスーパーといった
いろいろなサービスもあります。
ご主人の理解を得て、手抜きをすることも大事ですよ。
→つわり中の旦那の食事をどうする?食事の準備対策とお願いのコツ
あまりひどいと妊娠悪阻になることも。
こんな症状を感じたら
必ず病院に受診しましょう。
- 一日中ずっと吐いている
- 食事も 水分も全く摂れない
- 体重が急激に減った
- おしっこの量が少ない
- 日常生活がおぼつかない
妊娠悪阻になると入院が必要となります。
無理をし過ぎると大変なことになるので注意しましょう。
妊娠が分かったら始めたい妊娠線ケア♪
産後に後悔しないためにも妊娠線予防は必須ですよ。
→先輩ママ・口コミの間で本当に人気の妊娠線予防クリームランキング☆
まとめ
つわりが妊娠4ヶ月頃から始まる人もいます。
普通よりもつわりの始まりが遅いからといって
赤ちゃんに何か異常がある、というわけではありません。
平均的なつわりのピークは妊娠9週頃。
しかし妊娠中のつわりは1人1人違い
個人差がとても大きいです。
そのため症状もみなさんそれぞれ違います。
つわりの症状を完全に改善することは出来ません。
辛い時期ですが、必ず終わりが来ます。
自分に合った対処法を発見することが
1番の改善の近道です。
つわりがひどいと水分も取れなく
妊娠悪阻になってしまいます。
つわりがあまりにもひどいときは
必ず担当医に相談しましょう!