妊娠をしたら気になるのが
「胎教」
多くの人は興味をもっているでしょう。
でも興味がある反面、
本当に効果があるのか?
胎児によい影響を与えるのか?
気になることはたくさんですよね。
周りのみんなが胎教をしていると
胎教をしないとダメなのか不安にも。
またお腹の赤ちゃんに話しかける事が
できないと悩むプレママも多いです。
今回はそんな胎教についてご紹介します。
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胎教の効果に科学的根拠はない
胎教をすると生まれてくる子が
- 夜泣きが少ない
- 落ち着きがある
- 身体、言葉の発達が早い
- 感情、表情が豊かになる
と、いわゆる育てやすい子になるよ。
なんて言われると
胎教しなきゃ!と焦りますよね。
でも実は上記に関する科学的根拠のある
データはまだありません。
胎教で「賢く育てやすい子」になる
というのは、たまたまだった・・・
のかもしれません(;ω; )
ほら、胎教はしなくてもいいじゃない
と思う方も多いでしょう。
じゃあ胎教が必要ないか?
というと、そういう訳ではありません。
胎児の脳は妊娠4週ころには
形成が始まっています。
この時期は脳以外も心臓・脊髄・腎臓など
重要な器官形成がされ、著しく発達します。
この時期は胎児の奇形防止のためにも
葉酸がもっとも必要な時期です。
だからこそ、この時期に胎教を行い
脳細胞を増やし活性化することが大切なのです!
胎教で脳細胞の活性化効果
胎児がお腹のなかにいるときに
あらゆる刺激を与えると
より多くの脳細胞が機能しやすくなります。
あらゆる刺激というのが
- 胎児に話しかける
- 絵本を読んであげる
- 散歩に出て多くのことを見たり話したり考える
- 心地の良い音楽を聴く、歌う
といった、「胎教」なんですね。
とくに妊娠6ヶ月を越える頃から
脳内のシプナスが活発に作られ始めます。
シプナスとは神経細胞同士のつなぎ目。
脳の神経細胞が成長するためには
広がって繋がるための橋渡しとなる
シプナスが重要となります。
シプナスの数は、刺激を受ける回数が多いほど
神経回路が密に繋がって働くようになります。
「脳が発達する・育つ」ためにも
ママがリラックスし、胎児にさまざまな
心地よい刺激を与えてあげることが重要なんですね。
胎教によって脳細胞を刺激・活性化させることで
たくさんの才能の可能性をもった赤ちゃんになります。
また胎教というママやパパと
赤ちゃんのコミュニケーションを
お腹の中で生まれる前から行うことで
赤ちゃんはたっぷりと愛情を感じてくれます。
たくさんの愛情は、精神的にも安定し
心が満たされ情緒が安定しやすいです。
そのためむやみに泣くことが少ない、
手のかからない子という仕組みにもなります。
愛情を感じ取った子供と親の関係は
絆も強く信頼関係も生まれます。
賢く・育てやすい子になる
科学的根拠はなくても、
健やかな人間性の基礎となりますよね。
胎教にはご主人にも積極的に参加してほしいですよね。
え?仕事で疲れてそれどころではない??
そんなときはマカのチカラを借りましょう!
話しかけることが苦手なときは?
胎教で1番おススメなのは
「胎児に話しかけること」
1番簡単で1番愛情を注げられる方法です!
→胎教が胎児の脳に影響?簡単に出来る「話しかけ」で脳が発達する!
でも中には
お腹に話しかけることが出来ない
というプレママもいませんか?
なんて話しかけたらいいか分からない。
照れくさい。
忙しくてそんな暇ない。
などなど。
中には胎児に話しかけることが出来なく
生まれてきてから愛情がわくのか?
ちゃんとママ出来るのか?
と不安になってしまうプレママも多いです。
妊娠初期~中期にかけては
お腹も大きくなく胎動も感じないと
実感もわかず難しいかもしれませんね。
そんなときは
”心の中で思うこと”
から始めてみてはいかがですか?
話しかけられない!とストレスに思っては
胎教として本末転倒。
心の中で
「今日はいい天気で気持ちいいね♪」
「美味しいね、生まれたら一緒に食べようね」
など日常生活を一緒に感じ取りましょう。
妊娠後期になり胎動で
胎児をもっと身近に感じられれば
自然に話しかけられるようになりますよ。
また読んであげたい絵本を
”声に出して読む”
こともおススメです^^
まとめ
胎教をしたら絶対に
「天才児になる」
「IQが高くなる」
「育てやすい子になる」
という根拠はありません。
しかし胎児の脳が形成される時期に
さまざまな刺激を与えることで
脳細胞の活性化されます。
胎教により脳が発達し
さまざまな可能性を持った子になるでしょう。
胎教には話しかけがおススメですが
苦手な人も多いでしょう。
まず心の中で一緒に生活の楽しさを感じましょう♪
妊娠線に悩んでませんか?
後悔する前にしっかり予防しましょう☆