社会の変化に合わせ
女性の晩婚化、高齢出産も
増えてきてますね。
高齢出産にはリスクばかりを
聞くと不安も大きくなりますよね。
そんな高齢出産のリスクを
一つ解消すると聞けば気になりますよね。
それはどんな方法かというと
「無痛分娩」
なのです。
今回は管理人も出産方法に選んだ
「無痛分娩」についてご紹介します。
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いつから高齢出産?
一般的に35歳の初産を
高齢出産と呼ばれます。
管理人は2番目を
36歳の時に産みました。
正確に言えば経産婦なので
高齢出産ではないのですが
体力的には大変でした!
高齢出産だと
・難産になりやすい
・産後の回復が遅い
などの体力的な事や
・流産しやすい
・染色体異常が起こりやすい
などのリスクもあります。
→【高齢出産とダウン症】年齢にみるダウン症の確率は?経産婦は?
そんな高齢出産にも
こんなメリットがありますよ!
しかし無痛分娩なら
体力的なデメリットをカバーし
高齢出産への不安も減らしてくれますよ。
無痛分娩とは?
日本ではまだまだ
「痛み」や「苦しみ」
とともに
”出産の喜び”を分かち合うのが
主流ですよね。
でも先進国、
アメリカ・フランス・イギリスでは
80%以上の妊婦さんが
無痛分娩を選択するのです。
快適に赤ちゃんを迎えましょう
という気持ちが強いのでしょうね。
麻酔方法は
背中の脊髄外側にある硬膜外腔に
細い管(カテーテル)を入れ
そこへ麻酔を注入します。
出典http://www.sankei.com/
麻酔薬は薄めてあるので
痛みを感じる神経は麻痺させますが
運動神経に影響はほとんどないため
弱い陣痛を感じます。
もちろん、いきむこともできます。
管理人も2人目は無痛分娩で
出産しています。
無痛と言っても「全く痛くない」
のではなく、軽い生理痛のように
チクチク感じていました。
ただ人によっては麻酔が効かないという
個人差があり、結局自然分娩のように
出産した人もいます
無痛分娩のメリット
痛みを緩和して出産出来る
「無痛分娩」
嬉しいメリットがたくさんあります。
①体力の消耗を防ぐ
陣痛の痛みに耐えるには
とても体力を必要とします。
痛みが和らぐだけで
体力の消耗はすごく少ないです。
これは自然分娩と無痛分娩
両方の出産方法を試した私は
すごく感じることができました。
出産後すぐに家族や友人に
LINEで報告できたぐらいです^^;
出産後にはすぐ赤ちゃんのお世話が
待っています。
体力温存できるにこしたことはないですよ!
②産後の回復が早い
疲労の具合が軽いので
産後の回復が早くなりやすいです。
私も1人目よりも2人目は
すぐに動かないといけない状況でもありました。
みなさんもそうですよね。
そんなときでも
体力が残っていると産後の回復も
早まるのでとても助かります。
③赤ちゃんのリスクを軽減
出産中に痛みを感じると血管が収縮し
胎盤から赤ちゃんへの血流が減ります。
血中の酸素が不足し
赤ちゃんへの酸素不足にもなります。
しかし強い痛みがないので
その心配はありません。
とはいっても
本当に赤ちゃんへの影響はないのか?
と不安な気持ちはありますよね。
無痛分娩の麻酔が
赤ちゃんへ悪影響することは
まずありません。
しかし医療行為に当たるので
正しい知識と施設を持った
産婦人科を選ばないといけません。
無痛分娩のデメリット
そんな良いことだらけなら
ぜひ無痛分娩がいいわ。
と思いますよね。
しかしメリットがあればデメリットが
あるのも当然のこと。
無痛分娩にはこんなデメリットもあります。
①信頼できる産婦人科医と麻酔科医が必要
無痛分娩には麻酔を扱う医療技術が
必要とされます。
信頼のおける医師が絶対条件です。
必ず詳しくリサーチすることをおススメします。
②高額費用になる場合もある
残念ながら無痛分娩の費用は
健康保険に適用されません。
無痛分娩の費用は病院によって
かわってきます。
ビックリする請求額になってもいけません。
きちんと把握しましょう。
③吸引分娩や鉗子分娩の確率が上がる
麻酔により子宮の収縮が弱くなったり
いきみを感じられないことがあります。
そのため赤ちゃんを押し出すことが出来ず
吸引分娩や鉗子分娩といった道具が必要になってきます。
まとめ
無痛分娩では
痛みから逃れられることで
リラックスして出産ができます。
私は両方経験していますが
本当に無痛分娩のときはお産も
スムーズでした。
「出産が苦しいから子供が可愛い」
なんて、本人の気持ちの問題です。
そんな事言ったら、パパが可哀想。
どんな方法で産んでも
どちらも同じぐらい可愛いですから!
(´ω`*)