夏といえば”蚊”
知らないうちに蚊に刺され、大きく腫れあがってしまう。
という赤ちゃんや子どももたくさんいます。
うちの子もそんな一人。
「右足と左足の太さが違う」
なんていうぐらい腫れてしまったことも。
ほっておくと1週間ほど腫れたままということもあったので
管理人がしている刺されてしまったときの対処法をご紹介します!
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まずは蚊の好みを知っておこう!
実は蚊と言っても人の血を吸うのは
”産卵前のメス”のみなんです
なんと、子を産むために人や動物の血が必要だったなんて・・・
とはいっても同情は出来ません!!
そんな蚊にも好きなもの、好みがあるんですって。
・O型の人
O型の人が分泌する成分が他の血液型の人より蚊を引き付けるそう。
なぜって?
O型の人が分泌する成分が他の血液型の人より蚊を引きつけやすいそうです。
どんな成分かって?
実はよく分からないけど、一説には花の蜜の構造に似ているようです。
・汗・二酸化炭素・体温
汗に含まれている揮発性物質に反応を示して蚊はターゲットを見つけます。
さらに二酸化炭素、体温にも反応するので基礎代謝の高い人は注意!
このような
・汗っかきの人
・赤ちゃん
・子ども
・運動直後の人
・妊婦さん
など狙われる確立が高くなります。
・飲酒
赤ちゃんがお酒なんて飲まないじゃない・・・
そう、赤ちゃんではなくその身近な方たちが注意したいことです。
お酒を飲むとアルコール分解によって、二酸化炭素量が増え蚊に狙われやすくなります。
さらにビール自体の二酸化炭素で、蚊は反応するのでビール好きの方はご注意を!
赤ちゃんや子どもには関係ありませんが、
飲酒しているパパやママに蚊が寄ってくるときに、赤ちゃんもついでに刺されてしまうことを注意してください。
・体臭、特に足のにおい
皮膚の脂をとくに好むことが発見されています!
とくに足のにおいや汗に反応するのです。
よく足の付け根のへんなところ刺されてませんか?
清潔を心がけましょう。
・濃い色
蚊の色覚は濃い色に反応をします。
肌の色なら
色白の人<色黒の人
衣類でも
白いシャツ<黒いシャツ
と、いうように濃くて暗めのものに集まる実験結果も出ていますよ。
同じように濃い色に反応する「蜂」この時期に注意したい虫です!
⇒子どもがアシナガバチに刺された!慌てずに応急処置するポイント
以上のように蚊の好みの傾向から言っても
体温が高く汗っかきの赤ちゃんや子どもは狙われやすいのです。
しかも子どもたちは自分で蚊を退治できないので、恰好の餌食となってしまうのですね。
まずは出来る限り赤ちゃん・子どもたちから蚊を寄せ付けないようにすることからはじめましょう!
蚊に刺されかゆみが抑えられず
搔きむしってしまい「とびひ」になることが1番怖いですからね。
刺されてしまったときの対処法
なかなか難しい。
また家以外の場所で刺されてしまうことも多いですからね。
赤ちゃんや子どもが刺されてしまった場合の対処法をご紹介します。
①気づいたら、まずよく患部を石けんで洗いましょう
蚊は皮膚に止まって血を吸うときに同時に唾液を注入します。
この唾液がかゆみや腫れの元!
蚊の唾液によってアレルギーを引き起こし皮膚炎(かゆみや腫れ)となってしまうのです。
アルカリ性の石けんでよく患部を洗いましょう。
②腫れているときは冷やしましょう
腫れて炎症を起こしているのを温めてはいけません!
かゆみが余計に増してしまいます。
(お風呂に入るとかゆみが増すのはこのためです)
冷やしてかゆみや炎症を抑えます。
③重曹ペーストを塗る
重曹ペーストは
・重曹小さじ2
・水さじ1
これだけ!
この練ったペーストを患部に塗ります。
重曹のアルカリ成分が蚊の唾液(酸性)を中和し、かゆみを抑えてくれます。
お好みで水をグリセリンに替えてもいいそうです。
うちではハッカの精油を1~2滴混ぜています。
スーっとして子どもも気持ちイイって言ってますよ。
※肌体質によっては合わない人もあるので必ずパッチテストをしてくださいね。
以前は蚊に刺され腫れてしまう度に皮膚科でステロイド剤の入った塗り薬を処方してもらっていました。
今では刺されたらすぐに上記のように対処しているので、とても軽症で済んでいますよ。
まとめ
1番は蚊に刺されないよう対処することです。
しかし、まったく刺されないようにすることは難しいでしょう。
刺されたとしてもかゆみを除ければ、かなり楽になりますよね。
しかし蚊アレルギーが重篤化し、全身に蕁麻疹が出たり発熱などの重い症状を引き起こすことがあります。
もしも蚊に刺されただけなのに異様に大きく腫れあがるような場合は、一度病院で検査を受けられることをおススメします。
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