妊娠初期

【大丈夫?!】妊娠に気付かずにインフルエンザの予防接種の真相

更新日:

毎年、冬になると猛威をふるう

”インフルエンザ”

流行する前にと、

予防接種を受けたけど・・・

 

その後に妊娠が発覚!

「これって大丈夫?」

と心配になりますよね。

今回は

「妊娠とインフルエンザの予防接種」

についてご紹介します。

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妊娠中のインフルエンザ予防接種は胎児に影響?

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妊娠に気付かずに

予防接種を受けてしまった場合

赤ちゃんは大丈夫か心配ですよね?

結論を言えば

インフルエンザのワクチン接種

「胎児に異常が出る確率が高くなる」

というデータは出ていません

安心してくださいね(´ω`*)

インフルエンザのワクチンは

「不活性化ワクチン」

病原性の無い死んでいる

インフルエンザウイルスを、

必要な成分のみを利用して

抗体にするために作られたワクチンです。

 

インフルエンザの予防接種は

妊娠中どの期間でも出来ます。

妊娠初期(妊娠16週)は、

胎児形成期のため

・流産につながるのでは?

・異常を引き起こしてしまうのでは?

という苦情回避のため

予防接種を避けるお医者さんもいます。

 

胎児に影響はないと分かっていても、

あえて不安要素になるようなら

避けましょう。ということなのです。

しかしインフルエンザワクチンを

受けた母親から、胎児の奇形発生率は

増加しなかったと報告されています。

 

胎児の先天性異常を招く原因は

妊娠中における葉酸不足と明らかになっています。

賢いママは手軽に摂れる葉酸サプリで

毎日の必要摂取量をキープしていますよ。

後悔しない葉酸の選び方とベスト3

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妊活中・妊娠中はインフルエンザ予防接種を推奨されるワケ

妊娠を希望している人こそ、

インフルエンザ予防接種を

受けた方がいいでしょう!

 

インフルエンザ抗体は、

ワクチンの予防接種から

約2~4週間かけて体の中で作られます。

 

念願かなって妊娠したころ、

インフルエンザが流行しても大丈夫。

もしも感染しても重症化すること

防ぐことが出来るからです。

 

インフルエンザ以外にも

妊娠中にかかると危険な感染症があります!

気をつけましょう♪

【要注意】妊娠したら気をつけたい10の代表的な感染症

また妊娠中でもインフルエンザの

予防接種は有益性があると推奨されています。

例えば厚生労働省では、

妊娠されている方が新型インフルエンザにり患した場合に、重症化するリス クが高いという報告があり、WHO(世界保健機関)でも妊娠している方をワクチン接種の優先対 象としていることなどから、日本でも妊娠されている方々を優先接種の対象としています。

引用:http://www.mhlw.go.jp/kinkyu/kenkou/influenza/dl/infu091028-01.pdf

また日本産婦人科学会でも

ワクチンを受けることによる利益と損失(副作用など)を考えた場合、利益のほうがはるかに大きいと世界保健機構(WHO)も考えており、妊婦に対する新型インフルエンザワクチン接種を推奨しています。

引用:http://www.jsog.or.jp/news/html/announce_20090928a.html

というように、

インフルエンザに感染するよりも

インフルエンザワクチンを接種の

利益がはるかに大きいと推奨しています。

 

しかも妊娠中にワクチンを受けると

出生した赤ちゃんも数ヶ月間

インフルエンザになりにくい

と、証明されているんですよ!

 

赤ちゃんの腸内細菌もママが決めてしまいます!

妊娠中から善玉菌摂取は大切です。

便秘だけじゃない!善玉菌を増やして腸内環境を整える役割

妊娠中のインフルエンザ感染は胎児に心配

ウイルス3

妊娠中のインフルエンザ感染は

重症化しやすいです。

 

なぜなら

  • 免疫力が落ちている
  • 体力が減っている
  • 心肺機能が低下している
  • 感染してもインフルエンザ薬を使えない

などのような理由です。

呼吸器・循環器に負担がかかり

肺炎を伴ったりもします。

治るまでに時間も体力も使ってしまいます

そして妊娠中期から後期に

インフルエンザに感染すると、

入院治療が必要になる割合が

なんと5倍以上という報告があるので

注意してくださいね。

さらに妊娠中にインフルエンザに

感染すると胎児にも影響がある

という疑いがあります。

 

アメリカの追跡調査によりますが

妊娠中(特に妊娠中期~後期)に

インフルエンザ感染した母親から生まれた子供は、

感染しなかった母親から生まれた子供と比較して

 

双極性障害になるリスクが約4倍になる

という結果が出ているのです。

 

双極性障害とは、

「躁うつ病」とも呼ばれます。

そして同じく精神疾患の

「統合失調症」

このリスクも向上するといわれています。

 

妊娠初期におけるインフルエンザの感染は、

統合失調症の発症リスクが3倍になる

という結果が出ています。

どちらもインフルエンザ感染が

必ず発症を引き起こす、

また疾患原因の100%が

インフルエンザ感染、

という訳ではありません。

ご注意くださいね。

”リスクが向上する”ということを知っておきましょう。

このようなリスクを考えた上で、

妊活中の方、妊娠中の方も

インフルエンザ予防接種は

受けておいた方が良いと思います。

妊娠中にインフルエンザ予防接種の受ける時期

インフルエンザのワクチン効果が

あらわれるには約2~4週間必要です。

そのため10月下旬~11月頃には

予防接種を受けておきたいものです。

 

まずはかかりつけの産婦人科医に相談しましょう。

もし産婦人科で予防接種を行っていないときは

お住まいの市町村で予防接種を行っている

医療機関に問い合わせてみましょう。

 

インフルエンザの予防接種は

どの妊娠時期でも可能です。

ただ食物アレルギー(特に卵アレルギー)

お持ちの方は注意が必要です!

 

インフルエンザワクチンは鶏卵を

原料に作られているからです。

 

必ず医師とよく相談のうえ

インフルエンザ予防接種を受けるべきか

受けないべきか考えましょう。

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まとめ

妊娠初期は

胎児を形成する大事な時期。

胎児に形成に必須「葉酸の力」

 

そこで妊娠を知らずに、

インフルエンザ予防接種を受けていても

胎児に影響はあることは、

ほとんどありません!

 

妊娠中のインフルエンザ予防接種は

妊娠初期は避けるお医者さんもいますが、

胎児やその後の妊娠に影響がある

という報告はありません。

しかし妊娠中、

インフルエンザに感染したことで

胎児のその後の精神疾患のリスクは向上します。

妊娠中はインフルエンザに感染すると

重症化しやすいことも考えると

予防接種を受けることをおススメします。

そして正しい手洗いで妊娠中の感染症に気をつけましょう

正しい手洗いが感染症にかからないための1番の方法

インフルエンザは感染力がとても強いです。

自分だけ予防していても意味はありません。

家族が感染してしまったら、

うつされる可能性はとても高いでしょう。

家族みんなでインフルエンザ予防接種を

受けておくことが賢明ですよ。

 

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飲まなかったことに後悔するよりも、今からでも葉酸摂取を始めたい、だからこそ葉酸サプリの選び方は大事ですよ。
→後悔しないために!妊娠中の葉酸の役割と葉酸サプリの選び方

 

 
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