「葉酸」
妊娠中はとくに
摂っていただきたい栄養素。
血液を良質にし、
妊娠高血圧症候群の予防
胎児の先天性奇形の予防
とさまざまなメリットから
厚生省からも推奨されています。
でも実際いつから飲むべきか?!
妊娠する前から?
妊娠してからでは遅い?
今回はそんな疑問を解消していきましょう♪
[quads id=1]
葉酸を飲むなら今から!
葉酸っていつから飲むべきなのか?
そう気になっているあなた。
悩むのなら
「今から飲む」
ことをおススメします!
理想は赤ちゃんを欲しいと思った
その時から葉酸を積極的に摂って欲しいです。
なぜなら妊娠中の葉酸不足で
1番の懸念されること、それは
「胎児の先天性奇形」
そのうちの「神経管閉鎖障害」なら
葉酸を摂取しておくことで
70パーセント以上の予防が可能とされます。
神経管は赤ちゃんの脳や脊髄のもと。
子宮内で妊娠6週頃に完成します。
妊娠6週頃というと、もしかしたら
妊娠に気付いていない方だって
いる可能性もあります。
こんな早い時期に作られるの?
って驚きですよね。
それゆえ、
妊娠前から葉酸を摂取することを
おすすめしているのです。
葉酸といっても
食品から摂れる天然葉酸と
サプリメントで摂る合成葉酸があります。
普段は食事からの葉酸摂取で十分ですが
妊娠中の葉酸摂取は「合成葉酸」を
厚生省でも推奨しています。
合成葉酸について詳しくはこちら
しかし妊娠前から摂っていなかった。
妊娠が判ってから葉酸を摂るようでは
もう遅いのか?心配ですよね。
妊娠をしてから飲むのは遅くない!
妊娠が判ってから葉酸サプリを
摂り始めるのでは遅すぎ?
と心配になりますよね。
そんなことありません。
確かに特に摂取して欲しい期間は
妊娠1ヶ月前~妊娠4ヶ月目。
胎児の器官形成期間という点で
もっとも需要視されます。
しかし妊娠中の葉酸摂取は
胎児の奇形防止以外にも
- 胎児の成長の促進(低体重児を防ぐ)
- 妊娠高血圧症候群の予防
- 悪性貧血の予防
- 流産の防止
とさまざまな効果があります。
つわりに効いたという先輩ママも
妊娠が発覚したらでも遅くありません。
積極的に葉酸を摂ることをおススメします♪
そして葉酸摂取は妊娠中だけでなく
産後の授乳期間まで摂り続けたいです!
なぜなら
- 傷ついた子宮の回復促進
- 母乳の質を向上
- 健康、美容面のサポート
このようなさまざまな面で
重要な栄養素なのですよ☆
葉酸だけ摂れば良いのではない
確かに胎児へも母体へも
葉酸を摂取することは、とても重要。
でも葉酸だけ摂れば安心ではありません。
1番重要なのは
葉酸だけでなく栄養バランス良く摂取すること
妊娠中は特に普段よりも
栄養のバランスを考えて
食事したいものです。
しかし仕事であったり、
つわりであったり、
家庭状況においてなかなか
難しいこともありますよね。
そんなときのためにも
葉酸+αの妊娠中に不足しがちな
栄養素を配合したサプリメントが
とても有効です。
また食事からの葉酸を摂取しよう
と思っても水溶性のビタミンであり、
熱にとても弱いです。
そのため体内吸収率は
50%程度に留められます。
そして過剰摂取分は尿から排出されます。
たくさん食べて摂り貯めする
ということが無理なのです。
定期的に葉酸を摂取する必要があります。
その点を踏まえても
葉酸摂取は葉酸サプリメントから
摂取することがとても効果的なのです。
サプリメントなら
服用間隔を間違えなければ
推奨摂取容量が簡単に摂れ、
過剰になることもありえないので
安心ですよね♪
まとめ
妊娠が判ってから葉酸を摂取しても
遅くありません!
理想は妊娠前から葉酸を摂ることですが
妊娠を機に葉酸を摂ることを
初めてもらうのはとても重要なことです。
葉酸には胎児奇形防止に効果が
あることは有名です。
しかしそれ以外にも
妊娠期間中、出産後も
母体・胎児に大きな影響を与えます。
継続的にかつ他の栄養素も
バランス良く摂取するためにも
葉酸サプリメントの服用が効果的です。
葉酸は熱に弱い水溶性ビタミンのため
食事での摂取はとても大変です。
通常の葉酸摂取量でなら問題は
ありませんが、妊娠中は通常の2倍以上。
それが葉酸サプリメントでなら
簡単に継続しやすく摂取できますよ♪