子供のお世話は少しずつでも
自分自身でさせていきたいものですよね。
食事に着替え・歯磨きいろいろありますが
中でも洗髪は何歳からがベストなのでしょう?
また小さいうちはシャンプーが嫌いな子も。
うちも二人とも大変でした(。ノω\。)゚
シャンプーが目に入って痛い!
ちょっと顔に水がかかるだけで大騒ぎ!!
お風呂場でどれだけストレスが溜まったことか
Σ(-益- )!!
しかし、ちょっとしたコツで
「シャンプーは嫌なこと」から、
「楽しい」「キレイになる」ことに変わりました!
今回は子供がシャンプーを嫌がらないコツ
子供の洗髪はいつから?
1人で上手に洗えるポイントをご紹介します。
子供がシャンプーを嫌がる6つの原因
たかがシャンプー。
でも子供にとってはすごく嫌なことになることも。
そうではなかったら、あんなに泣かないですよね
(;´・ω・)
そうなってしまう原因には以下のような
6つのことが挙げられるのです!
シャンプー嫌いにさせないためにも
原因はしっかり取り除きましょう。
①シャワーの勢いが怖い
湯船に浸かるのは大好き。
でもシャワーは嫌い、そんなお子さんは
「シャワーの勢いが怖い」ことがあります。
湯船に入るということは、
水が嫌いなわけではないので、
勢いよく出てくる水が顔や体にかかり
怖かったり、痛いということがありますよ。
②お湯が顔にかかるのがイヤ
頭からお湯をかけるときに
顔にかかるのがイヤ、
濡れるのがイヤ、
シャワーを頭からかけ息苦しくなったり、
と小さな子供にとっては命がけ!
さらに鼻に水が入って痛い思いをしたり、
顔に水がかかることが嫌がる原因にもなってしまいます。
③シャワーの音が怖い
お風呂場内は音がとても響きやすいです。
勢いよく出るシャワーの音が
お風呂場の中ではより響いて聞こえ
怖いと感じる子も多くいます。
④シャンプーが目にしみる、舐めてしまった
シャンプーの泡で目にしみた、
シャンプーの泡を舐めてしまったなど
シャンプーを使った嫌な経験が
翌日以降もシャンプーを嫌がる原因になります。
⑤シャンプーをされる時に痛い
大人の力で洗うと思ったより痛かったり
爪が引っかかってしまい痛かったなど
シャンプー=痛い
という思い出が出来てしまうとイヤになってしまいます。
濡れた子供の頭皮はデリケートなので
力加減にも気をつけたいですね。
⑥シャンプーがいつ終わるか分からない
シャンプーの時は目をつぶっていて
いつ始まるのか?いつ終わるのか?
子供心にドキドキと不安が大きくなるでしょう。
なるべく声をかけて経過を伝えてあげるといいでしょうね。
お子さんと会話を出来る年齢なら、
一度なぜ嫌なのか聞いてみるのもいいですよ♪
うちの子達もすごく嫌がったので理由を聞いてみました。
うちの場合は②・④・⑥でしたね。
もう嫌がらない今でも、よく「まだ~?」と
何回も聞きます、不安なのでしょうね。
しかも上の子と下の子は理由が違う。
性格が違うから当たり前ですよね。
子供ひとりひとり理由があるから、
まず原因を知ってあげましょう!
シャンプーと同じくらい嫌がる「歯みがき」。
毎日の習慣付けるには?
>>1~2歳の子が歯磨きを嫌がる理由!歯医者さんのアドバイスと克服方法
子供がシャンプーを嫌がらなくなる8つのコツ
シャンプーを嫌がる原因が分かれば、
その原因を取り除くコツを取り入れましょう。
うちでは①と③と⑤が抜群に効きました!
シャンプーのコツを組み合わせてするのも、
子どもが洗髪に順応するポイントです。
①乾いたタオルで顔を隠す
乾いたタオルで顔を隠すよう持たせて
頭にお湯をかけて洗い流します。
タオルがあることで
”顔にお湯がかからない”という
安心感を子供に与えてあげましょう。
座って下を向かせるときに
しっかりと真下を向くようにしましょう。
洗い流すときに顔に水がかかりにくくなります。
固く絞ったタオルでもいいですが、
乾いたタオルのほうが効果は高いです。
またシャンプーハットを使うのも良いですね。
たまにサイズが合わなくて隙間から
水が漏れてしまうので注意してください。
②洗面器で一気に流す
シャワーで流すと子供にとっては
永遠のような長さに感じます。
洗面器でザバッーと一気に流す方が
性格に合う子も意外に多いですよ。
このとき必ずお湯をかける前に
「今から流すよ」など声をかけましょうね。
急にお湯をかけられるてビックリし、
逆効果になってしまうといけないので。
授乳中の悩みはありませんか?
→授乳中に赤ちゃんが寝てしまう!大丈夫なの?先輩ママのおすすめの対処法
③頭にお湯がかかる量を少しずつ調整する
頭にお湯をかけられるのがイヤ、
頭が濡れるのがイヤ、
たくさん一気にお湯をかけられるのがイヤ
そんな子にはお湯の量を調整しながら
慣れさせていきましょう。
最初はおもちゃのコップの量から始め、
次におもちゃのジョウロを使い、
慣れてきたら弱めのシャワー、
というように水の出る量を変えていきます。
ポイントは遊びの延長にすること!
洗髪もお風呂遊びの1つにしていくと
シャンプー嫌いも克服しやすいですよ。
ペットボトルで手作りシャワーを作ってもいいですね。
④キャラクターシャンプー
子供に好きなシャンプーを選ばせてあげましょう。
そのとき大好きなキャラクターであれば
言うことありませんがそうでなくても
自分のシャンプー、という思い入れから
シャンプーを嫌がらなくなることがあります。
自分が選んだシャンプーを使う洗髪が
「楽しい行事」に変わることになりますよ。
⑤仰向けでシャンプーする
美容室でしてもらうシャンプー
って気持ちいいですよね。
パパやママの膝枕の上に
子どもを仰向けに寝かせてシャンプーをすると
お互いに顔が見えて安心する子が多いです。
また子どもをバスチェアに座らせ、
自分はその後ろに座ります。
子どもの頭を自分のひざの上になるよう
後ろにのけぞらせてシャンプーしましょう。
しっかり天井を向かせると
顔に水がかかりにくいです。
このときにタオルで顔を隠してあげると
より水しぶきが顔にかからなくてお勧めです。
⑥歌を歌ったり、数をかぞえる、声をかける
大好きな歌を歌ったり、
10まで数えたりします。
気を紛らわすのもありますが、
10までに終わるというゴールが分かるのがポイントです。
ママが話しかけたり、歌ったりすることで
目をつぶっている子供に安心感を与えてあげられますよ。
うちでは実況中継のようにシャンプーをすると
楽しいようで毎日せがまれていました^^;
⑦絵本のお話をつかう
顔に水をつけることは怖くない
という絵本の内容をお風呂場で使います。
うちは、「しま○ろうがプールで顔をつけるのを克服する」
というお話が大好きだったのでコレを使いました。
お風呂場で同じようなシチュエーションにし、
お風呂をシャワーにすり替えました。
結果は上手くいきましたよ( ´艸`)
⑧水中メガネを使う
水中めがねを使って目に水が入らないと
シャワーが怖くなくなる子も多いです。
水中メガネで遊びながらシャンプーも楽しいですよ。
赤ちゃんの頃からの保湿でアレルギー減!?
その理由はこちら。
シャンプーを子供1人でするのはいつから?上手にできるポイント
子供の自立心を奪わないためにも
自分でやりたい・1人で出来る、といった
子供の主張を聞き入れてあげたいですよね。
シャンプーだって同じです。
子供が1人で髪を洗いたいと言うなら
1人でやらせてみてあげましょう。
そのときの年齢は関係ありません。
早い子なら2歳~3歳から小学生に上がれば
多くの子は1人で洗髪出来るようになります。
しかし気をつけたいのは、
「1人でちゃんと洗えているか?!」
きちんと洗えていないと、
- フケが増える
- 洗い残しに地肌や髪を傷める
- 頭皮の赤みやかゆみが生まれる
- アタマジラミを増やしてしまう
なんてことの原因になってしまいます。
間違ったシャンプー方法を覚えてしまわないよう
上手に指導やフォローをしてあげましょう!
①シャンプーを数回に分けて使う
よく髪の毛を濡らしたら
シャンプーを頭に付けるときに
手で軽く泡立ててあげるのが1番です。
しかし子供にはなかなか難しいでしょう。
また1度にたくさんの量のシャンプーを取り
べったりと頭に付けてしまいそのままということも。
そのときは少しシャンプーを取らせて
両手のひらで伸ばし、頭皮に付けさせます。
これを頭全体にシャンプーを2~3箇所に付け
洗えるようにしましょう。
1箇所からたくさんのシャンプーを伸ばすより、
数箇所に分けてシャンプーをした方が
泡立ちも良く、髪全体を洗いやすくなりますよ。
液状のシャンプーは泡立てるのが難しい、
というお子さんには泡タイプのシャンプーを
使うようにすると便利ですよ。
ポンプタイプは押しやすく2~3歳の子でも
上手に出すことが出来ますね。
➁爪ではなく指の腹で洗えるようにする
きちんと説明しないと爪でゴシゴシと洗い
頭皮を傷つける原因になってしまいます。
指の腹を使ってやさしくマッサージできるよう
根気良く教えてあげましょうね。
難しいという子には子供でも使える
シャンプーブラシを使うのも良いですよ。
③頭を4分割して頭皮を洗うようにする
さきほどのシャンプーを分けるのと同様に
頭を洗うときのイメージとして
前頭部・頭頂部の手前・頭頂部の奥(後頭部)
襟足の4つに分けて洗うようにすると
頭部全体をきれいにシャンプーできます。
このときに耳の後ろやもみあげ部分も
きちんと洗えるように教えてあげましょうね。
④すすぎはしっかりと!
仕上げのすすぎはしっかりと
シャンプーを落とすようにフォローしてあげましょう。
泡が残ったままではフケやかゆみの原因になります。
うちの子もあまり長くすすぎをしたがらず
えりあしや耳元に泡が残ったまま
なんてこともよくありました。
慣れないうちは、ママがチェックしたり
鏡を見ながら自分で確認させるようにしましょうね。
子供の自立心を高めるためにも「お手伝い」は大切なこと。
>>子どもがお手伝いできる内容は?自ら考える力を持つ子にするには?
まとめ
シャンプーを嫌がる子には、
以前にトラウマになるようなことがあったはず!
できれば原因を突き止められるようにしましょう。
シャワーの嫌なところを除くのが慣れるコツです。
最初はできなくてもだんだん慣れて、
どんどん1人でシャンプーもしたくなります。
やりたい、という気持ちの芽を摘まずに
どんどん積極的に1人でやらせてあげましょう。
どんな事も子どもが出来なかったことが
出来るようになったときは
たくさん褒めてあげましょう!
ママがした方が早かったり、すすぎが不十分など
最初は上手に出来ないのでフォローも忘れないでくださいね。
そしてキレイになった頭の匂いを嗅いで
「イイ匂い~♪」
とさらに褒めちぎれば、お風呂も
シャンプーも大好きになりますよ☆
子供が寝冷えしないか心配ではありませんか?