授乳中って、ママにとっても赤ちゃんにとっても幸せな時間ですよね。
でも赤ちゃんが授乳中に寝てしまう・・・
こんな場面に出くわすママは多いですよね。
もしも赤ちゃんが授乳中に寝てしまったら
育児本には授乳時間や量の目安が書いてあるけど足りているのかしら?
授乳中に寝てしまった赤ちゃんは起こすべき?
授乳中に寝てしまったらゲップはどうしたらいいの?
どうしたら寝ずにしっかり授乳出来るの?
そんな疑問を持つのは当たり前です。
今回は赤ちゃんの授乳サイクルや寝てしまったときのおすすめの対処法をご紹介します。
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生後間もない赤ちゃんは胃腸も未熟
母乳育児を目指すママならおっぱいが良く出て欲しいもの。
でも肝心の赤ちゃんが授乳中に寝てしまうからどうしたら良いものか、と悩んでしまいますよね。
赤ちゃんが授乳中に寝てしまう。
意外にもこの悩み多いのです。
管理人も初めての育児に慣れない授乳のとき、育児本通りにいくわけはないと思っていても不安でした。
でも生まれて間もない赤ちゃんにとって、おっぱいを吸って飲むことはとても大変!
体力仕事なんです。
そして生後0~2ヶ月の赤ちゃんは胃腸も未熟。
1度にたくさんの母乳やミルクを飲むことが難しく、いつ止めるかもよく分かりません。
せっかくママは時間を計って授乳のタイミングを見ていても、赤ちゃんはお腹がいっぱいになる前に疲れてしまい眠ってしまうこともあります。
またお腹があまり減っていないときに授乳して、吸っているだけで安心して寝てしまうこともあります。
一般的に生後3ヶ月までは、母乳は赤ちゃんが欲しがるだけあげればいいので、授乳中で寝てしまっても問題ありませんからね。
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でも授乳中の湿布薬は大丈夫なのか心配。。。という方にはこちらの記事をおすすめします。
→授乳中の湿布使用は母乳に影響?市販品は?使ってはいけない湿布薬
授乳中に寝てしまった!起こすべき?
赤ちゃんが授乳中に寝てしまったら起こして飲ませるべき?
基本的には起こさなくても大丈夫!
基本的というのは、赤ちゃんの様子によって臨機応変に対応しなくてはいけません。
まずは
「赤ちゃんの体重の増えが著しく悪いとき」
体重が増えていないということは、母乳またはミルクが足りていない可能性が大きいです。
授乳回数が少ないようなら、増やす必要があるかもしれません。
そして
「前回の授乳から時間があき過ぎているとき」
赤ちゃんが寝てしまった授乳とその前の授乳との間隔があき過ぎてしまったときは、オムツを替えながら起こしてみたり、足の裏をくすぐってみたりして、もう1度授乳をしてみましょう。
それでも眠ってしまう場合は、赤ちゃんが本当に眠たいので休ませてあげましょうね。
しかしあまり授乳間隔があいてしまうと、乳腺炎を患ってしまう危険があります。
また母乳自体も古くなってしまい美味しくありません。
美味しくない母乳は赤ちゃんが拒否することも、乳首を噛む事もありますよ!
授乳間隔があき過ぎてしまうときは、トラブルになる前にケアが必要です。
必要であれば搾乳をして、乳腺炎予防をしなければいけませんよ。
乳腺炎はなってしまうと大変です。
乳房が痛く熱も出てツライ、でも赤ちゃんのお世話は必要・・・
きちんとケアして乳腺炎予防しましょう。
授乳中に寝てしまった赤ちゃんのゲップはどうする?
赤ちゃんは母乳やミルクを飲みながら、たくさんの空気も飲み込んでしまいます。
そのため生後5~6ヶ月までは、授乳後にゲップをさせるように指示されることも多いですよね。
ゲップが出ないと、母乳やミルクを上手に消化出来なかったり、空気と一緒に母乳やミルクを吐き出し栄養不足になってしまいます。
授乳中に寝てしまった赤ちゃん、あれ?ゲップしてないけど大丈夫??と心配ですよね。
もしも授乳中に赤ちゃんが寝てしまったら、
無理に起こさなくても縦抱きしてソファで少し待っていると、寝ながらゲップすることも多いです。
ゲップが自然に出る間、のんびり授乳後の余韻を楽しんでみてはいかがですか?
15分ほど経ってもゲップせずグッスリ寝ているようなら、そのままベッドに寝かせてあげましょう。
ゲップが出ていないと吐き戻して窒息の原因になることもあるので、必ず顔が横向きになるよう寝かせます。
クッションや布団で体を固定してあげてもいいですね。
顔の下にタオルを敷いて吐いても大丈夫なようにしておくと焦らないですよ♪
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→妊娠中から産後まで使える先輩ママが選ぶ人気葉酸サプリはコレ!
先輩ママのおすすめ対処法
授乳中に赤ちゃんが寝てしまっても、体重がきちんと増えていればあまり気にする必要はありません。
でも寝てしまうことで授乳が十分でなく、すぐにまたお腹が空いて起きてしまい、また授乳が必要。
授乳が頻繁過ぎて、ママが休む間もなく大変なことも多いですよね。
また間隔があき過ぎて、おっぱいトラブルになっても困ります。
どんな対策法があるのかご紹介します!
①うとうとしかけたら赤ちゃんの口から乳首を離す
ほっぺを突いたり、足の裏をくすぐる。
赤ちゃんが授乳中に寝ないようにする対策で育児本にもよく書かれています。
でも眠たい赤ちゃんには効かないことも多いんですよね。
母乳には眠気を誘う成分も含まれているのと、吸う行動は体力仕事。
赤ちゃんが授乳中に眠くなってしまうのも当然です。
食欲>睡眠欲に勝ってもらうためには
「うとうとしかけたら赤ちゃんの口から乳首を離してしまうこと」
お腹が空いていれば、泣いてまた欲してくれます。
満足するまで飲んでくれますよ♪
乳首を離すときは、赤ちゃんの口に指をすべり込ませて離しましょうね。
無理やりに離してしまうと乳首を切ってしまう原因にもなります。
→授乳で乳首が切れて痛い!切れた時のケアの仕方と傷を付けない4つの改善方法
②授乳時間を短くする
育児本などの授乳の目安に片側5~10分ずつ、左右両方で10分~20分かけてあげましょう。
とあるかもしれませんが、
「授乳時間が長過ぎる」ことがあります。
とくに生後3ヶ月までの赤ちゃんは上手に飲めなく、長過ぎると途中で寝てしまいがち。
それならば、授乳時間を片側3~5分にし左右交互に2~3回ずつ短く回数を増やします。
これも、うとうとしかける時に授乳をストップされるので、眠りずらくなります。
ただ母乳がたくさん出るママは、途中で止めるとそのまま勢いよく出てしまうので注意してくださいね。
母乳は足りてますか?
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詳しくはこちら。
③足の裏マッサージ
足の裏をくすぐると起きる。
よく聞く、授乳中に赤ちゃんを起こす方法ですが効かない赤ちゃんも多いですよね。
実はうちの子がそうでした^^;
うちの子もよく授乳中に寝てしまうのでどうしたもんか、と悩んでいた時におっぱいマッサージの助産師さんに聞いた方法は
「やさしめの足の裏マッサージをする」
こちょこちょとくすぐるのではなく、もう少しだけ強く足の裏を押して刺激を与えてあげます。
人指し指の第2関節部分でギュッギュッと軽く押すと、ビクッと起きてくれました。
どーしても寝てしまうとお悩みのママさん、お試ししてみてください。
まとめ
赤ちゃんにとって母乳を吸うことはとても重労働です。
また母乳には眠たくなる成分も含まれるため、授乳中に赤ちゃんが寝てしまうのは致し方ないこと。
生後間もない頃は、授乳途中で寝てしまっても赤ちゃんが欲しいときに好きなだけあげても問題ありません。
しかし体重の増え方が悪い場合には、授乳のタイミングを見直さないといけません。
母乳やミルクは成長のための大切な栄養素ですからね!
もしも授乳間隔がとてもあき過ぎてしまう場合には、胸が張りすぎて乳腺炎を患わせる危険もあります。
母乳が古くなると赤ちゃんにも美味しくないので、搾乳をしたりしてケアを怠らないようにしてくださいね。
寝そうな赤ちゃんを起こしながら授乳するには
- 乳首を離し、授乳を一時中断する
- 授乳時間を短くし、左右与える回数を増やす
- 足の裏をマッサージする
といった対策法がありますよ。
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