授乳のとき姿勢が悪いと
肩が凝ってしまうし、腕もつらい・・・
家では授乳クッションがあるため
そんなこともありませんが
外出中は持っていけないですよね。
家なら少々胸をはだけさせても
マナー違反にもなりません。
でも外出先に開けっぴろげに出来ないし、
みんなどうやって授乳してるの?
と気になる新米ママも多いはず。
赤ちゃんの空腹はいつどこで
やってくるか分かりません!
外出先の授乳に困らないためにも
服装や抱き方のポイントをご紹介します。
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授乳で疲れなく赤ちゃんが飲みやすくなる4つのポイント
初めての育児では授乳の仕方も
まだまだ上手じゃないのは当たり前です。
赤ちゃんが飲みやすい
”授乳のポイント”を抑えておくのが
大事ですよ。
私が助産師さんに受けた
レクチャーのポイントは以下の4つ。
1・しっかり口に含ませる
乳首だけでなく乳輪までアヒル口で
口に含ませるように吸ってもらいます。
きちんと吸えていると、
下唇が外側にめくれますよ。
これが出来ていないと
乳首が切れてしまう原因にも。
詳しくはこちらに
2・赤ちゃんの顔がおっぱいに向いている
横抱きをするときにありがちなのが、
赤ちゃんの顔が天井や斜めを
向いてしまっている!
これはダメです。
しっかりと顔がおっぱいの正面に向くよう
調節してあげてください。
3・赤ちゃんの体がまっすぐ
まっすぐといっても直立不動の姿勢ではなく、
赤ちゃんの"耳・肩・腰”を点としたときに
まっすぐになっていることです。
このときお腹がママと正面になっているように!
そうでないと首がねじれた姿勢で、
赤ちゃんが飲みにくい格好になってしまいます。
赤ちゃんが心地よいと感じる姿勢が
飲みやすい授乳姿勢の大きなポイント♪
授乳姿勢がいいと
- 赤ちゃんも母乳を飲むことがスムーズ
- 母乳の出がよくなる
- 授乳のトラブルも軽減する
と、イイことづくめなんですよ。
授乳トラブルといえば、
胸のしこりには気をつけたいものです。
⇒授乳のトラブル~胸のしこり~本当の原因としこりを作らないコツ
4・高さ
心地よい授乳姿勢を取るのに
もっとも重要なのが「高さ」
抱っこをするとき、赤ちゃんの高さが
足りないとママが猫背になったり
腕だけでの抱っこになってしまいます。
最初のころは赤ちゃんも軽いし
問題もないのですが、コレが毎日続くと・・・
腱鞘炎になったり、
腰痛を引き起こしてしまいます。
詳しい記事はこちら
⇒産後の腰痛がツライ・・・授乳中の湿布使用は母乳に影響する?
⇒【腱鞘炎】育児中のママに襲う手首の痛み!悪化させない対処法
赤ちゃんが心地よく食事できるのも
ママがいるからこそ。
自分の姿勢も重要ポイントです。
背筋を伸ばし胸を張るようなイメージで
猫背にならないように♪
高さを調整するために、
授乳クッションや座布団など上手に使いましょう!
なかなか自分の姿勢や
赤ちゃんの位置など、
自分からは見えにくいものですよね。
慣れないうちは鏡で映して
状態を確認するとうまくコツをつかめますよ♪
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→母乳の出が良くなる理由!豊潤サジーで肌荒れ改善、栄養補給に♪
外出先での授乳しやすい服装とコツ
外出先での授乳の必殺アイテムといえば
「授乳ケープ」
またはポンチョといった
胸元を隠せるアイテムが必須です。
外出予定があるときは忘れずに用意しましょう♪
そして家では授乳クッションで
高さ調整ができます。
赤ちゃんとママ双方にとって
心地よい姿勢を作りやすいですよね。
しかし外出先では授乳室はあっても
椅子しかない、ということはよくあります。
そんなとき自分で授乳しやすい
姿勢にしなければいけません。
また服装にも気をつけて欲しいので
合わせてご紹介します。
外出時の服装
出産後、久々の外出におしゃれはしていきたい!
気持ちはとてもよく分かります。
でも気をつけてください、
授乳に向く服とそうでない服
とあるので間違えると大変!!
1番授乳しにくい服は「ワンピース」
どうやって胸を出すか?
・・・難しいですよね^^;
モタモタしていると泣き声が
スゴイことになって焦ってしまいます。
出来ればセパレートの服、
そして前開きの服である方が
授乳に手間取らず、焦りません。
ブラジャーもわざわざ授乳ブラは買いたくない、
というのであれば、
ブラトップやカップ入りのキャミソール
といった授乳しやすいインナーを
着ていくようにしましょうね。
冬の寒いときは授乳も大変。服装で寒さ対策も可能ですよ。
持ち物で授乳しやすい姿勢をつくる
赤ちゃんとの外出は
多くの荷物が必要ですよね。
移動にも大変ですが、
授乳しやすいコツになる持ち物を
ご紹介しますね。
カバン
赤ちゃんと一緒に外出するなら
必ずマザーズバッグを持っていますよね!
ぜひ活用しましょう。
私も必ず持ち歩いていました。
しかも中はタオルやオムツでパンパン。
カバンで授乳クッションのように
高さをつけることが出来ます。
オムツ替えマットやタオルを
抱っこする下になるように敷いておけばバッチリ
ヽ(*´v`*)ノ
授乳姿勢も作りやすいです。
足組み+タオル
足を組んでママの腕を置く台にします。
さらにタオルを持ち歩いているようであれば、
赤ちゃんの首の下に置いてあげましょう。
バスタオル(orひざかけ)
外出のときには1枚バスタオルや
ひざかけを持っていくと便利です。
気温の差をカバーするのに使え、
日除けとしても便利です。
そして授乳時には丸めて
クッション代わりにも出来ます。
縦抱き
いつも横抱きで授乳していると
なかなか慣れないのが縦抱き授乳。
しかし外出先などクッションが無い
椅子やソファーでの授乳には
縦抱きがやりやすいです。
抱き方を変えて授乳することは
乳腺炎を防ぐことにもなります。
家でもいろいろな抱き方であげ、
いざという時も困らないですよ。
母乳の質を良くするのは
乳腺炎防止にもつながります。
妊娠中だけでなく産後も継続して摂るべき栄養です。
まとめ
外出先でも家でも
赤ちゃんが心地よい授乳姿勢をとってあげる
これがポイント!
赤ちゃんがおっぱいを飲みやすくなるポイントは
- アヒル口でおっぱいを深く吸わせる
- 赤ちゃんの顔がおっぱいの正面
- 赤ちゃんの耳・肩・腰が一直線になるように
- ママが姿勢が悪くならないよう、赤ちゃんの高さに気をつける
以上のことに注意して授乳してください。
そして外出先で授乳クッションがなくても
- マザーズバッグで代用する
- 足組みして高さを出す
- バスタオルを活用する
というように、手持ちのものでも
何とか赤ちゃんが飲みやすい姿勢を作れます。
ママにも赤ちゃんにも心地の良い姿勢が、
授乳時間を幸せな時間にしてくれますよ♪
妊娠線は残らなかったですか?
もし残ってしまっても、まだまだ肌を元のようなきれいに戻す方法はあります!