母乳育児をしていると
赤ちゃんに十分足りているのか?
美味しい母乳がでているのか?
気になりますよね。
授乳中の食事内容は母乳にも移行します。
私も産後に刺身を食べるのは良くないと聞きました。
じゃあ寿司や生ものって食べてはいけないの?
母乳にいい食べ物って何だろう?
授乳中の食事をどうしたらいいのか、気になりますよね。
今回は授乳中に刺身や寿司は食べていいのか?
どんな食材が母乳に良いのかご紹介します。
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授乳中に刺身を食べることの危険性
妊娠中は食事内容も規制があったので
産後は好きなものをいっぱい食べるぞ~!
と意気込むママも多いでしょうね。
でも授乳中の食事も気をつけないといけません!!
母乳の原料となるのは血液です。
ママの食事内容によって母乳の味が左右されるというわけです。
血液の中身は食事内容によって変わることは、みなさんよくご存知ですよね。
ドロドロの血液で作られた母乳では、赤ちゃんにとっても栄養価の低い母乳になってしまいます。
よく乳製品や脂っこいものを摂り過ぎると、美味しくない母乳になり乳腺炎の原因にもなります。
赤ちゃんが乳首を噛んだり、母乳を拒否するということも。
→【母乳育児】授乳中に歯で噛まれたり当たって痛い!そんなときの対策方法
魚ならドロドロ血液とは無関係だし、大丈夫そうですよね。
ではどうして授乳中は刺身を食べたらいけない、と噂なのでしょうか?
原因①食中毒
刺身や寿司といった生魚の料理は、傷みも早く「食中毒」になる危険性を高めます。
いつもなら病気でも寝て休めばいいかもしれませんが、子育て中でしかも新生児の赤ちゃんだったりすると大変!
赤ちゃんのお世話は病気でも休めません(。pдq)+゚
食中毒が酷ければ、下痢や嘔吐だけでなく高熱や脱水症状でとても赤ちゃんのお世話をすることが出来なくなります。
薬を使わなければならなければ、断乳をして授乳も一時中断しないといけないかもしれません。
そのため最悪なケースに陥らないためにも、授乳中は生ものを避けた方が良いと言われています。
原因②母乳の質が悪くなる
これは刺身や生魚がいけないというわけでなく、特定の魚が母乳の質を悪くすることもあるようです。
とくにサバ・ブリなどの青魚や、脂質の多い魚は乳管を詰まらせたり母乳に臭いが移行することがあります。
友人は母乳マッサージを受けて”母乳の臭い”について指摘されました。
しかも前日にお寿司(しかも青魚)をたんまり食べたのでビックリしたと話してましたよ♪
またひどいと赤ちゃんが下痢や蕁麻疹といった症状を起こすこともあります。
食事内容が母乳に移行しやすい方は注意したいですね。
カフェインも母乳に移行します。
注意しましょう!
→授乳中のカフェインが赤ちゃんに与える影響!コーヒー・紅茶を飲んだらダメ?
原因③アレルゲンの原因となる
赤ちゃんにはアレルゲンの原因となりそうな特定の食品は、加熱して与えたほうが良いものもたくさんあります。
またあまり早い時期に摂取しない方が良いものもたくさんあります。
生ものだけでなく加熱した状態でも、母乳を介してアレルゲンが赤ちゃんの体内に移行します。
湿疹・肌荒れ・下痢・蕁麻疹といった症状が出ることもあります。
魚貝類の中でもサバや鮭、えび、かに、いくらなどアレルゲンとなるので注意は必要ですね。
母乳を増やすために食事中の水分量を増やす
赤ちゃんが産まれてからの頻繁な授乳に夜もゆっくり眠れない・・・
もしかして、ご自分の事をおろそかにしがちではないですか?
食事内容もそういうことはありませんか?
まさか朝ごはんに”菓子パン1個””おにぎり”のみ、なんて事はありませんか。
これでは母乳の質どころか母乳の出にも影響を与えます。
食事内容をスープ系・鍋物系など食事と一緒に水分を多く取れるものに改善していきましょう!
例えば
夕食用にたくさんポトフを作っておき、翌日はスープパスタやリゾットなど、
美味しい栄養満点のダシのスープを活用しましょう。
もちろん水炊きや鍋なども同じように使えますよね。
鶏の水炊きなど
骨や皮も使えばコラーゲンもしっかり入った滋養のあるスープになり
大切な栄養源として体に取り込めますよ。
温かい水分をとることは母乳分泌にも良いですし、野菜やお肉の栄養素をたっぷり含んだスープは母乳の質も良くなります。
食事内容を良くする事も大切ですが、たった一口で栄養補給が出来る手軽な方法も気になりませんか?
→ミラクルフルーツ「サジー」は産後の肌の改善や母乳の出も良くなる!
青菜は授乳に最適
授乳中に気をつけたいのが”貧血”
ママの体への負担もですが、貧血になると母乳の出も悪くなります。
だって母乳のもとは血液ですものね。
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そんなママの味方の野菜が「青菜」です。
ほうれん草・青梗菜・春菊・にら・小松菜etc
いろいろありますが、この青菜には鉄分もカルシウムも
そして葉酸も豊富に含まれています。
一つのものばかり食べるのではなく、いろいろな青菜を食べるようにしましょう!
手軽に摂れる葉酸サプリは妊娠中だけのものではないのですよ。
産後の授乳中こそ摂らないといけない栄養素です!
→先輩ママおすすめの葉酸サプリはコレ!後悔しない理由と選ばれるワケ
まとめ
授乳中の生ものを食べてはいけない。
この1番の原因は「食中毒の予防」です。
ママが病気になっては赤ちゃんのお世話が出来なくなってしまいます。
また病気で薬を使うことは、授乳にも影響を与えることになりかねません。
授乳中だから刺身や生ものが絶対ダメ!というわけではありません。
母乳の質や出を良くするためには、バランスの取れた食事内容も大切です。
授乳が出来る期間は限られているので、イライラしないで子育てを楽しんでくださいね。
母乳で悩むのも少しの期間だけですよ。
母乳育児でのトラブルはありませんか?