赤ちゃんに歯が生えた!
かわいらしい小さな歯でとても愛おしく感じますが、時にはママを恐怖のどん底に陥れることも。。。
それは授乳中に噛まれること!
管理人も2人の母乳育児中の恐怖が思い出されます。
あまりの痛さに卒乳を考えてしまうママも多いのでは?
今回は授乳中に赤ちゃんの歯で噛まれて痛いときの対策方法をご紹介します。
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授乳中に赤ちゃんが噛む原因
授乳中って最高にハッピーな時間ですよね。
しかしそんな幸せ時間をツライ悲しい時間にさせること。
それが赤ちゃんに乳首を噛まれること!
赤ちゃんの歯は小さくて可愛らしい反面、歯先はギザギザでまるでノコギリ!
そんなことはつゆ知らず、授乳中に赤ちゃんはニコニコしながらママの乳首を噛むことがあります。
とくに上の歯が生えたら要注意!
下の歯は、授乳中は舌でカバーされることが多いので噛まれることは少ないのですが、上の歯はガードするものもなく乳首にガブリです。思い出すだけで痛さがよみがえってきます ((((;゚Д゚))))
しかし赤ちゃんでも噛む子と噛まない子といるのはご存知ですか?
それもそのはず、赤ちゃんが授乳中に噛むには原因があるからです。
①歯が生える前後は、むず痒い
赤ちゃんの歯が生えてくるのに歯茎がむず痒くなります。
でも何だか赤ちゃんには分からず、モゾモゾした感じはしているのです。
そのため歯のむず痒さを抑えようと、なにかしろ噛みたくなります。
歯固めもむず痒さを抑えたり、噛むためのトレーニングに使われますよね。
そして授乳中のママも標的となってしまうのです。
授乳中でも歯のむず痒さやイライラを解消するために乳首を噛んだりします。
乳首に傷を負ってしまうとその後の授乳も大変です。
赤ちゃんが噛むことも原因の1つですが、それ以外にもこんな原因で乳首が切れることがあります。
②コミュニケーション
もしかして授乳中に携帯やTVを見ながら、とかしていませんか?
赤ちゃんは敏感に感じ取って、授乳に集中して!と訴えるために授乳中に噛んだりします。
またお腹いっぱいなのに笑顔で噛んだりしていたら、それは「遊び」になってしまっているかも。
授乳が飽きて目の前にあるママと遊びたくなって「乳首を噛む」という遊びを覚えてしまうこともあります。
授乳中に赤ちゃんに噛まれ「キャー!」と甲高い声を出したりしていませんか?
赤ちゃんは高い声が好きです。
これはお腹の中にいた頃に高い音が伝わりやすかったこと、また高い声は脳への刺激を受けるといいます。
話しかけの時は良いのですが、授乳中に噛まれてしまい「キャー」というママの反応は、自分とのコミュニケーションを楽しんでいると思ってしまい逆効果にもなるので注意しましょう!
③母乳が美味しくない
赤ちゃんに母乳の味が分かるの?なんて侮ってはいけません。
母乳の質の低下が原因で、赤ちゃんが授乳中に噛むこともあります。
ママの食生活はダイレクトに母乳の質につながるのはご存知ですよね。
どんな食生活がいいか、詳しくはこちらに。
赤ちゃんだって、美味しくない母乳より美味しい母乳が大好きです。
また食生活だけでなく、体調不良によっても母乳の味が変わることがあります。
病気だけでなく月経や精神的ストレス、これらもホルモンバランスを崩し母乳の味を変えてしまいます。
知ってました?母乳の質を良くするのに葉酸って大切なんですよ。
授乳中に噛まれないための対策方法
授乳中に赤ちゃんに噛まれないようにするにはどうするべきか?
対処法は大きく分けて3つあります。
①噛んだらすぐに赤ちゃんを引き離す
これは赤ちゃんに授乳中に噛んだらおっぱいがもらえないと思わせます。
授乳中に赤ちゃんが噛んだら引き離し、顔を見ながら「噛んだらダメ!」と低いトーンの声で怒りましょう!
いけないことだと赤ちゃんに伝わるように。
1回では止めてくれません。なので根気よく、噛んではいけないことを理解させましょう。
中には引き離そうとすると、余計に噛む力が加わってしまう赤ちゃんもいますよね。
そんなときは、「鼻をつまむ」か「赤ちゃんの顔を胸に押し付けます」
鼻で息ができなくなった赤ちゃんは、口を開けて息をしようとするのでその隙に引き離しましょう。
「噛む=苦しくなる」と感じとらせます。
もちろん言い聞かせることも忘れないでくださいね。
②抱き方や飲ませ方を変える
いつも同じ向きや抱き方での授乳は、歯が当たる位置が同じになりやすく傷にもなりやすいです。
そうならないためにもたまには抱き方を変えて、赤ちゃんの口の向きが変えましょう。
また抱き方や向きを変え、いつもと違う乳腺が刺激を受けると乳腺炎の予防にもつながりますよ。
バランス良く食事を作るのも大切ですよね。
でも毎日毎日となると、とっても大変!
200種類の栄養素を含むサジージュースで、簡単に栄養バランスを良くする事が可能です。
→産後の肌荒れ・母乳の出を良くする奇跡のフルーツ「サジー」って何?
③ママの指で練習をする
よくきれいに洗った手の親指と人差し指で、OKサインのように輪っかを作ります。
そのまま赤ちゃんの口に人差し指を入れ、噛まずに吸えるように練習をしてみましょう。
これは2つのメリットがあります。
1つ目は、授乳中に噛むことを止めさせること。
2つ目は、指を口の中に入れても噛んだりしなくなること。
指を口の中に入れることができれば、ガーゼで歯茎のマッサージや簡易はみがきにも抵抗しなくなります。
また歯医者さんに行っても、歯医者さんの指を噛まなくなります。
小児歯医者さんが怖がっていること、実は指を噛まれることって知ってました?
赤ちゃんのうちから、口に指を入れられても怖くないことを覚えてもらうのは大切ですよ。
もちろんこのときに、赤ちゃんが歯で噛んだら叱りましょうね。
赤ちゃんが噛むことを始めたら、歯固めやガーゼなど噛んでも良いものを与えてください。
噛むことは全てがいけないわけではないので、噛んで良いもの悪いものの区別をママがしっかり教えてあげましょう。
うちでも大好きなぬいぐるみタオルをガシガシ噛み、よだれまみれでした^^;
噛み過ぎるとヘタって壊れてきます。
誤飲の原因にもなるので、その際は注意してくださいね。
授乳中ってコーヒーはなぜダメなのか?
カフェインの赤ちゃんへの影響が気になりますよね。
まとめ
赤ちゃんが授乳中に噛む原因は
- 歯がむず痒い
- コミュニケーションとして
- 母乳が美味しくない
といったことが挙げられます。
赤ちゃんが乳首を噛んでしまったときは、きっぱりと「ダメ!」と怒りましょう。
絶対に「キャー」なんて甘い声で反応してはいけません。赤ちゃんはママが喜んでいると思ってしまいますからね。
授乳中だけはママと赤ちゃんの2人っきりの時間です。
スマホやテレビとの「ながら授乳」ではなく、しっかりとコミュニケーションを取りながらの授乳時間にしましょうね♪
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少しでもキレイに戻したいなら、今からでも遅くありませんよ。