妊娠中の不調の原因のひとつに「肩こり」があげられますよね。
お仕事している方など特に慢性化させてひどくなることもあります。
私も妊娠中、慣れないパソコン作業なんかをすると
一気にひどくなったのを、よ~く覚えてます。
たかが「肩こり」と甘く見ないで
原因を知り、症状が軽いうちに解消法で肩こりをやわらげましょう!
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肩こりの原因
妊娠初期から肩こりに悩まされる妊婦さんは多いのです。
肩こりの起こる原因として
・ホルモンバランスの変化
妊娠してホルモンバランスが乱れるなど聞きますよね?
自立神経に影響をあたえ体に不調がでます。
ほかにもこんな影響もあります。
・血行不良
妊娠中はつわりや大きくなったお腹で体を動かさないことが多くなります。
動かさないと血行不良になるため肩がこる原因を作ります。
むくみもそのひとつの例です。
→【むくみ対策】妊娠後期のむくみに効果抜群な食事法・食べ物は?
・緊張やストレス
自分ひとりの体でないことや、今までと違う日常になり
知らずに仕事や家庭でストレスなど抱えています。
緊張やストレスも血行不良の元になりますよ。
・不眠
お腹が苦しかったり、妊娠によって眠りが浅かったり
いつも通り睡眠が取れないと疲れやすく、肩こりの原因ともなります。
不眠解消にはこちらを合わせて読んでください!
・体の軸(重心)の変化
お腹も大きくなってくる妊娠後期になると
大切なお腹を守ろうとしたり、楽な姿勢でいると
体の軸となる重心の位置が変わることもあります。
知らずに肩や首に負担をかけています。
妊娠中はとくに血行不良になりやすいです。
肩こりだけでなく、頭痛やむくみの原因にもなるので気をつけましょう。
→【原因はコレ!】妊娠後期むくみの5つの原因と6つの改善方法
簡単肩こり解消法
妊娠中はマッサージなどの施術を受けられるところが少なく
こりをほぐしてもらいたくても自分か家族にしてもらうことになるでしょう。
自分で簡単に肩こりを良くするには血行を良くするのが1番。
それにはまず温めるのが効果的です。
・少し熱めのシャワーを首から肩など幹部に当てながら水圧で軽いマッサージをしましょう。
・ホットタオル(ゆるめに絞ったタオルを電子レンジで温めてもOK)を肩、首筋に置き温める。その後、肩を回すなど軽いストレッチをする。もちろん、入浴後の体が温まっているときも!
また軽く運動をすることでも血行改善につながります。
・もし動くことが出来ればウォーキングや軽いストレッチも効果があります。
下記の動画、軽いストレッチですがとても効きますよ。
お腹が張ったり体調の変化が出た場合は、すぐに中断してください。
早めに主治医にご連絡しましょう。無理をしないようにしましょうね。
※注意
妊娠中は湿布薬などの市販品は使用しないでください!!
お手軽ですが、薬剤成分がお腹の赤ちゃんに影響する場合があります。
まとめ
妊娠中の肩こりはホルモンバランスの乱れと血行不良が主な原因になります。
自分で改善出来るようであれば、血行を良くしコリをほぐしてあげましょう。
あまりにひどく、眠れなかったり頭痛や体調が悪くなるようなら
無理せず主治医に相談して改善しましょう。
たかが肩こりですが慢性化しすると、今後の育児にまで影響してしまいますよ!