「絵本の読み聞かせ」ってしていますか?
1日の終わりのほんの数十分、
この読み聞かせをすることでお子さんにとても良い効果が与えられることが実証されています。
さっそく始めてみませんか?
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「クシュラの奇跡」読み聞かせで生まれた奇跡的な効果
ある一人の少女に起こった
読み聞かせによる学習能力発達の効果の奇跡の実録本が
「クシュラの奇跡」です。
クシュラは生まれながらに複雑な重い障がいを持っていました。
体も自由に動かせない、視覚や聴覚もほとんど機能していない彼女に
両親はいろいろな方法を試し刺激を与えていました。
そんな努力のうちの一つ「絵本の読み聞かせ」には
4ヶ月のクシュラが強い関心を示したのです。
それを知った両親は毎日絵本の読み聞かせを実践し
クシュラが3歳9ヶ月までになんと”140冊”もの絵本を読み聞かせました!
時には1冊の本を何百回も読んであげています。
そんなクシュラがなんと3歳になったころには他の子と遜色ないほどの発達をしました。
読み聞かせには
・知能の発達
・言語に関わる発達
・学習能力の発達
ということを実証してくれました。
もちろんクシュラの両親の絶え間ない努力と愛情深さが
読み聞かせの力と合わさり奇跡を生んだのは言うまでもありません。
読み聞かせをたくさんしている子供はすごくボキャブラリーが豊富です。
好きな本の文章などあっという間に覚えてしまい自分の言葉にしてしまいます。
とても表現が豊かになりますよ。
しかも読み聞かせにはまだまだ子供に良い影響を与える効果があります。
さらなる読み聞かせの効果
絵本の読み聞かせは知育効果も抜群ですが、それ以外にも注目すべき効果がありますよ。
①豊かな感情をつくりだす
絵本を聞いている子供の脳の大脳辺縁系という別名「心の脳」が活発になります。
子供の豊かな感情をつくりだし、健やかな心を育んでくれるのです。
そして絵本の話から学び、想像力を広げ刺激をします。
物語の中から大切なものは何かなどイロイロ学べることも出来ます。
②親子のコミュニケーションをつくる
夜眠る前にほんの15分の絵本の読み聞かせをするだけで
お子さんにはママやパパの愛がちゃんと伝わります。
そして1冊の絵本を読んでもらっている子供には幸福感で満ち溢れます。
親子にとって大切な共有時間になりますよ。
③同じ本の読み聞かせは学習能力のアップ
同じ本を何度も聞く、つまり繰り返し学習をしていることになります。
そのような子供はより早く新しいことを学べるという研究結果が出ています。
④集団での読み聞かせは刺激を与える
集団で読み聞かせをしたときに、子供はほかの子供たちに刺激をされ
一緒に楽しみ理解しようとする共有効果が高まります。
子供同士の相互作用が生まれるのですね。
さっそく始めたいというママのみなさん!
読み聞かせは0歳からでも効果はあります。
→0歳でも効果アリ!読み聞かせの時期はいつから?お薦め絵本は?
まとめ
いかがですか?
さっそく読み聞かせをしたくなりませんでしたか?
うちでは夜、眠る前に1冊の絵本を読むようにしています。
好きな絵本は何回もせがまれるので、読むほうは飽きてしまうし大変ですよね。
でも親子のコミュニケーション以外にも
こんなにたくさんの効果が得られる可能性があるのなら
同じ本でも「また?!」なんて思わなくてすみそうですよね!
もちろん読み聞かせをすることで
学習能力の発達を期待できるのは喜ばしいのですが
それ以上に、親子の絆を育め、子供たちの成長の根っこを育めることは
すごく嬉しいことではないでしょうか?
もちろん読み聞かせ以外でも習い事など子供たちの発達を促すことができますよ。