熱中症というと、かんかん日照りの
お日さまの下でなりそうなイメージではありませんか?
なんと全体の40%は室内で熱中症になっています。
実は先日、管理人の子が熱中症になりました(ノД`)
屋外で遊んでいた上の子は平気で、室内で遊んでいた下の子が熱中症に。
お恥ずかしい限りですが
油断していました(;´∩`;)
しかしこのサイトでも熱中症を調べていたため、大事にはいたらずにすみました。
今回は反省をふまえ私の体験談とともに焦らない対処法をご紹介します!
[quads id=1]
どうして室内でも熱中症は起こる?
熱中症は屋外に限らず、室内でも起こります。
特に対応力のない幼児や高齢者になれば屋内での熱中症率のほうが高くなります。
熱中症の起こる原因は高温多湿な環境。
室内で起こるときこんな2つの原因があると考えられます。
1つ目の原因【油断】
室内だから大丈夫だろうという油断から
室内の気温を下げる工夫や水分補給を怠ってしまうのです。
まさしく管理人はコレだと思います!
下の子は室内で遊んでいたためあまり気遣わずにいたのですね。
2つ目の原因【節電】
節電を意識し冷房機器を使わずにいると、
室温が上がり熱中症の環境を作ってしまいます。
しかし特に乳幼児のころは体温調整もままならず、知らずに体温が上がってしまいます。
管理人は小さな扇風機だけ付けていましたが
室温を下げるには十分でなかったのでしょうね(T-T )
室内での熱中症の予防法と対処法
実際に管理人の子が熱中症になったときにした対処法を交えながら
室内での熱中症の予防法や、なってしまったときの対処法をまとめてみました。
予防法
・天気予報などで室内でも熱中症になりそうな日は注意しておく
→事前に気温を知っておくだけで、子供たちへの気配りを怠らないですよ。
・常に子供のようすに気を配り水分補給を忘れない
→水分は一気にたくさん飲まず少しずつこまめに摂るようにしましょう。
・室温を28℃以下になるようマメにチェック
→28℃だから安心ではありません。湿度や室内環境にもよるのでご注意を。
対処法
うちの子は「頭が痛い」と言うので触ってみると体がアツアツ!
体温も39.2度の高熱だったので「熱中症」を疑い、対処しました。
①意識確認し、横に休ませ涼しくさせる
すぐにソファへ横たわらせ、体には扇風機を当てました。
意識もあるか確認。
熱があったので、凍った保冷剤をとり出し濡れタオルに包んでワキの下首の後ろを冷やしました。
このとき足を頭より高い位置に上げます。
※子どもは冷たすぎると嫌がります。
うちの子もカチカチの保冷剤は嫌がるので、濡れタオルを保冷剤で冷やし、タオルのみを当てると気持ち良さそうにしていました。
しかしすぐに温くなるので、こまめに冷たいタオルに替えてあげましょう!
②嘔吐がなければ水分補給
もし嘔吐、吐き気の症状がなければ水分補給をします。
できれば経口補水液が良いでしょう。
ないようならスポーツドリンクでも。
暑くなると予想される日は経口補水液を常備しておくのが良いでしょうね。
→【熱中症対策】簡単「経口補水液」の作り方と美味しくする方法
嘔吐や吐き気があるとき
うちの子は吐き気を訴え、すぐに嘔吐しました。
子供の熱中症では脱水症状から起こります。
血管の収縮により消化器官に十分な血液が行き渡らず、吐き気を引き起こします。
このようなとき、水分補給はできません。
①の冷やす作業をおこない、血液の循環を良くしてください。
嘔吐の症状が改善されたら
”少しずつ”
また吐き戻さないよう水分補給をしてあげましょう。
症状が緩和して病院に行けるようなら翌日にでも受診をしてくださいね。
すぐに病院に行くべきとき
・意識がない
・全身痙攣がある
・症状が緩和しない
このようなときは救急車を呼ぶなり、すぐに病院へ行きましょう!
まとめ
子どもの熱中症は、あっという間です!
常に子どもの様子を確認し、予防してくださいね。
異変に早く気付けば軽症ですみます。
うちの子も少し嘔吐しましたが軽症だったので、さいわいでした。
今回は一緒にいながら・・・と深く反省した体験になりました。(´`)=3
他にも熱中症の記事をよかったらご覧ください♪