暑いときに気をつけてほしい
「脱水症状」
とくに子供たちは
自分の体調管理をできなく
知らず知らずに
熱中症や脱水症状に
陥ってしまいます。
そんなときに必要な
「経口補水液」
の作り方を知っておくと
とても便利ですよ ^^
今回は意外に簡単な
経口補水液の作り方
をご紹介しますね。
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経口補水液ってなに?
簡単に言えば
塩とブドウ糖を水に溶かしたもの
です。
市販品で言えばOS-1ですね。
下痢、嘔吐、発熱など
脱水症状の治療に
小腸での水分、栄養吸収を
効率よく出来るよう発明されました。
さらに柑橘果汁を入れると
クエン酸が加わり
そして飲みやすくなります。
経口補水液はいつ飲むもの?
脱水症状になりやすい
胃腸風邪等の
発熱、嘔吐、下痢のとき
また
熱中症、二日酔い
にも使用できます。
でもこういう時って
「スポーツドリンクでも
いいんじゃないの?」
って思いますよね。
スポーツドリンクのほうが
ナトリウム濃度が低く
予防しているつもりが
水中毒を起こしてしまうことも。
熱中症にはスポーツドリンクと
決めつけるのも危険ですね。
経口補水液の作り方
前述しましたが
経口補水液は
塩分+糖分+水です。
基本の作り方
出来上がり約1L
・水 1L
・塩 3g(小さじ1/2)
・砂糖 40g
(大さじ4と1/2)
これをよーく混ぜれば出来上がりです。
どのお家にもある材料ですよね。
しかし、これだけでは
ハッキリ言って
まずいです T^T
飲みやすく美味しくするには?
基本のものは飲みにくいなら
レモン、グレープフルーツ果汁を
足しましょう!
目安としては1Lに対し
果汁・大さじ2~4です。
クエン酸で飲みやすくなります。
さらに美味しくしよう!
さらに美味しく
しかも吸収をよくするには
砂糖をはちみつ
に変えてください。
はちみつは砂糖よりも
より短時間で体内吸収できます。
さらに、はちみつは
・カロリーが低い
砂糖の約1/3
・天然の栄養素を含む
ビタミン、ミネラルなど豊富
・殺菌、抗菌力が強い
と、イイことだらけ。
はちみつレモンを作り置きし
そこに水を足せば
美味しい経口補水液ができますよ。
【経口補水液】いつもと違う味で
レモンやグレープフルーツでは
飽きてしまったというかたに。
トマト味
・塩 3g(小さじ1/2)
・砂糖 40g(大さじ4と1/2)
・無塩トマトジュース 300ml
・水 700ml
りんご味
・100%りんごジュース 700ml
・塩 3g(小さじ1/2)
・水 300ml
ほかにも
オレンジジュース
グレープフルーツジュース
各400mlと塩3gを
各々、水600mlと混ぜても美味しいです。
必ず100%果汁のものを
使用しましょう。
まとめ
脱水症状≠スポーツドリンク
ということをよく知っておいて欲しいです。
家にある
塩・砂糖・水
で簡単にできるので
ぜひ試してみてください!
飲むときは
グビグビと一気に飲まないで
ゆっくり時間をかけて飲みましょう。
※ご注意
美味しくするために
いろいろ混ぜ過ぎたり
凍らせたりすると
塩分、糖分のバランスを崩し
適切な吸収濃度と
かけ離れてしまい逆効果です。
また手作りの経口補水液は
日持ちしません。
作った日に飲みきるようにしましょう!