汗ばむ季節になってくると
赤ちゃんや子供たちの
”あせも”確率がグンと上がります。
(最近では暖房が良く効いてる冬も多いです)
たかがあせも。と侮らないで!
かゆいのを我慢できない子供たちに
あせもが出来てしまうと、
あせもを掻いてしまいを酷くしてしまうことも。
今回はそんなあせも対策に必要な
保湿についてご紹介します。
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なぜ赤ちゃんはあせもができる?その原因
赤ちゃんは大人よりも汗っかきです。
なぜこんなに汗をかくかというと
大人も赤ちゃんも
ほぼ同じ数の汗腺を
持っているから
しかし体の表面積が少ない赤ちゃんは
汗腺の密度が大人よりも高くなり、
しかも基礎代謝も活発だからよく汗をかくのですね。
赤ちゃんは汗をかいても
自分で汗を拭くこともできないし、
衣類を脱ぐこともできないです。
つまり赤ちゃんは汗をかくと
肌に汗がたまっている時間が長くなり
炎症や水ぶくれとなり「あせも」
という状態になってしまうのですね。
ではあせもを作らないためには
どんな対策をとったらいいのでしょう?
赤ちゃんの心配事はあせもだけではありません!
あせもを防げ!4つの対策法
あせもができないように、
またはあせもの状態が軽いうちに
出来るケア対策で
赤ちゃんの肌を守りましょう!
あなたの肌は大丈夫?
隠すのではなく、消してしまいましょう♪
⇒妊娠線ができてしまったと諦めない!産後でも使える妊娠線用クリーム
①適温環境にする
あせもができる原因のひとつが過熱です。
汗はからだを冷やそうと出てきます。
そのために赤ちゃんのお部屋の温度は大切です!
室温の目安は26℃前後が良いでしょう。
特に赤ちゃんの寝入りばなは
とても汗をかきやすいため
暑くなる季節、必要であれば
エアコンや扇風機をその時だけ
使うのも良いでしょう。
ただ直接赤ちゃんに冷気をあてて
しまうのはよくありません。
隣の部屋のエアコンを使い、
扉を開けておき冷気を送ると
いうのがお勧めです。
②吸収性・通気性の良い素材の服を着せる
あせもは嫌ですが、赤ちゃんのためには
汗をかかないといけません。
「汗をかく」という行為は
代謝を高めて皮膚の免疫力をつける働き
があるからです。
そのためには汗の吸収がよく、
通気性の良い素材の服を選びましょう。
その時、ランニングより半袖がお勧めです。
脇の下など汗が溜まりやく
半袖なら汗を吸いカバーしてくれます。
③清潔な濡れタオルでふく、シャワーでサッと汗をながす
あせもは汗が皮膚下に溜まり炎症を
起こしてしまうこととお伝えしましたね。
そのためにも汗を溜めないように
- こまめに清潔な濡れタオルで拭く。
- シャワーでサッと汗をながす。
このように汗をかいたら
その汗を落としてあげることが大事です。
しかし注意して欲しいことが!
シャワーも1日3~4回までにし、
石鹸を多用しないこと(1日1回で十分です。)
皮脂が落ち過ぎて赤ちゃんの肌が
乾燥してしまいます。
汗をふくときも、ぬぐうというより
軽くおさえる感じでやさしく汗を
拭き取ってあげましょうね。
④保湿
赤ちゃんに保湿?!
赤ちゃんはプルプルッの肌じゃない?
いえいえ、それが必要なんです。
出典元:www.natural-s.jp
グラフからも実は赤ちゃんの肌は
大人よりも潤いが足りてないのです!
あせもは肌が炎症して起こること。
乾燥し肌が荒れた状態のほうがなりやすいので、
普段からプルプルの潤い肌コンディションに
していてあげることが大切なんです。
しっかり保湿してプニプニ・プルプル肌を
抱きしめたいですね。
新生児期からの毎日の保湿で
アトピーやアレルギーを防げるのです!
⇒赤ちゃんの保湿は重要!ファムズベビーは効果ある?
まとめ
あせもができてしまう前のケアを
しっかりすれば、赤ちゃんの肌は
ツルツル・プニプ二♪
間違いありません!
なんと生まれて24時間後から
赤ちゃんの肌は乾燥が始まっているのです。
赤ちゃんの肌の薄さは大人の半分、
デリケートな肌を生後からケアしてあげてください。
冬だけでなく、一年中お風呂後などに
保湿を心がけ肌のバリア機能を向上させてあげましょう。
汗もかかないといけません。
そのあとの肌のケアをすることが大切ですよ!