絵本の読み聞かせには子供の学習能力の発達や
言語能力の向上などたくさんの効果を与えてくれます。
でも、絵本の読み聞かせっていつからはじめるのが良いのか
悩むママもいらっしゃいませんか?
お子さんが本好きになるように読み聞かせを始めましょう!
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赤ちゃんは3ヶ月で形の認識ができる
赤ちゃんの視力ってどうなっているのか知っていますか?
生まれて間もないころに見るものは、まだぼやけて形の認識ができません。
少しずつ明暗がわかり、赤や黄色など明るい色から認識していきます。
生後3ヶ月頃になるとなんとなく形の認識が出来始めます。
生後6ヶ月にもなれば視力0.1ぐらいになるので
きちんと認識でき始めるのです。
この頃になれば0歳児向けの絵本を読み聞かせ始めると
赤ちゃんは反応を示してくれます。
安心するママの声に合わせ、色とりどりな絵本を読み聞かせてあげれば
赤ちゃんの脳に刺激を与えます。
赤ちゃんは絵本の中の絵を目で追いかけ、時には手で触ろうとするでしょう。
ママの声に反応し、「あー」「うー」など喃語で答えてくれますよ!
たくさんの刺激をあげることで、情報を読み取る能力も向上し視力も良くなっていきます。
では、そんな0歳児に人気の絵本はどんな本でしょう?
0歳の赤ちゃんにおすすめ絵本ベスト5
まだ絵本の内容も分からない0歳の赤ちゃんには
カラフルな色彩
リズミカルな擬音がたくさん
変化のあるかたち
で描かれた絵本が喜ばれますよ。
①じゃあじゃあびりびり
赤ちゃんの定番絵本ですよ!
角は丸くし、厚紙絵本なので赤ちゃんが乱暴に扱っても大丈夫です。
日常の身近にあるリズミカルな擬音が楽しく赤ちゃんの耳に聴こえます。
月齢も上がれば、自分で簡単にページをめくれるようになるのもいいですよね。
②しろくまちゃんのほっとけーき
なんと40年近く人気の1冊。
しろくまちゃんの可愛らしさとホットケーキができるまでの工程が
楽しい擬音で表現されています。
もちろん、0歳の今ではこの絵本の内容は分からなくても
たくさんたくさん読んで大きくなったときに
絵本のようなホットケーキを食べたいと言い始めるのを
待つなんて楽しみがあってもいいかな、と思います。
③はらぺこあおむし
この絵本も人気定番な絵本です。
なんと言っても素晴らしい綺麗な色使い!
そしてあおむしがいろいろな物を食べて大きく成長していき蝶にかえる様子は
赤ちゃんだけでなく、大人でも楽しくなります。
たくさんの擬音で構成されているわけではないので
0歳のころはママが擬音を作って読み聞かせてあげれば
何年たっても楽しめる1冊ですよ。
④だっだぁー
おもしろい粘土細工のキャラクターが目を引く絵本です。
カラフルな色使いで赤ちゃんの目も釘付け。
中にはたくさんの擬音が使われているので
ママは恥じらいを捨てて赤ちゃんと楽しみましょう!
⑤がたん ごとん がたん ごとん
男の子でなくても気になるリズム音「がたんごとん」
繰り返すコトバに赤ちゃんが楽しく感じます。
また読み聞かせながらひざの上で赤ちゃんを軽く揺すり
電車に乗っているような動きをしたりするとすごく喜んでくれますよ。
おまけ ぴよぴよ
うちの子が大好きだった絵本です。
ひよこの冒険物語ですが、すべてオノマトペだけでまとめてあります。
「ぴよぴよ」「わんわん」などいろいろ。
うちの子のお気に入りは「しゅばしゅば」というヘリコプターが飛んでいる擬音。
なんと1972年に製作された本ですが、この絵はいまだに私の大好きなものです。
まとめ
0歳児とはいえ、視力も少しずつはっきりしてくるし
聴力もママやパパなど身近な人の声も聞き分けます。
読み聞かせではママやパパの声で安心でき、たくさんの愛情が伝わります。
上記の絵本など数冊読み聞かせたけど反応がなくて・・・
なんてガッカリしないでください。
赤ちゃんにだって好みはあるので、図書館などでいろいろ読み聞かせてあげるといいですよ。
その子の好きな絵本だってきっと見つかりますよ。
たくさん絵本とふれ合い、本好きなお子さんになると嬉しいですよね!