出産間近になっても
お腹の子がまだ逆子・・・
でも帝王切開での出産はヤダ!
という妊婦さんも多いですよね^^;
実は逆子の赤ちゃんやママのためには
帝王切開の方が安全なのです。
今回は逆子の赤ちゃんの出産について
まとめてみました。
[quads id=1]
逆子になる、はっきりとした原因は分からない
胎動の感じ方で「逆子」と
分かる妊婦さんは多いです。
でもなぜ逆子になるのか?
ママの子宮や骨盤などが
原因ではないかとも言われます。
しかし
はっきりした原因は分からないのが現状です。
こちらにも詳しく書きましたが
生まれてくる赤ちゃんにもママに
トラブルが発生するもとにもなります。
なんとか逆子を治したい!ですよね。
けど妊娠33~34週に入っても逆子の時は
帝王切開での出産を検討されるのが一般的です。
逆子状態が心地いい場合もある
友人は出産直前まで逆子でした。
どうしても自然分娩がいい!
と、
逆子体操にお灸にツボマッサージ
ありとあらゆる逆子に効くということを
したのですが・・・
結局は帝王切開による出産になりました。
しかし赤ちゃんを取り上げてみて納得。
「へその緒が首と足に巻き付いていた」
状態だったんです!
自然分娩でなかったら大変だったことは想像できますよね^^;
なぜ帝王切開の方が安全?
お腹に傷もできるし、自然に産みたい!
そういう希望を持つ妊婦さんは多いですよね。
でも赤ちゃんのことを考えるなら
帝王切開での出産は安全性が高まります。
なぜなら逆子の経膣分娩では
このような危険があるからです。
・足やひざの衝撃で破水を起こす
・へその緒が先に出てしまい、赤ちゃんに酸素が届けられなくなる
・産道を通る際、腕や肩などを骨折する
・難産になりやすい
・出産に時間がかかり過ぎ、赤ちゃんが低酸素状態になり障害や仮死してしまう可能性がある
などのリスクを伴ってしまいます。
だから多くの産院では逆子出産のとき
帝王切開をすすめるのです。
とはいっても嘆かないでください!
赤ちゃんの位置によっては
「経膣分娩が可能」と判断してくれる
産婦人科医のもとなら自然分娩も可能です。
まとめ
逆子体操で治った人、
臨月期に逆子が治ったという人も。
最終的に逆子のまま出産する人は
5%ぐらいと言われてます。
帝王切開はイヤという気持ちも分かります。
でも大事なのはママも赤ちゃんも
無事に出産できることではありませんか?
赤ちゃんが逆子なのも
原因は分からなくても
理由はあるのではないでしょうかね。