「マタニティブルー」という言葉、女性なら誰でも聞いたことがあるのでは?
妊娠・出産をするとホルモンバランスの急激な変化で心のバランスも崩れます。
情緒不安定になったり、やる気がおきなかったり・・・
マタニティブルーはすべての妊婦さんやママに起こりうる可能性があります。
人によって程度はかわってきますが生活環境や精神状態によっては
長引いて「産後うつ」にまで発展してしまうことも。
ご自身の心に無理をしないで小さな悩みでも解消していきましょう!
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これって、マタニティブルーの症状?
妊娠の不安、子育ての不安、夫婦仲の不安・・・
妊娠中から出産後にかけて新しい環境に抱く不安で重くてモヤモヤした気持ちが感じることがあります。
これがマタニティブルーと言われる症状です。
例えば
・訳もなく涙が出てくる
・イライラが止まらない
・無気力になる
・人に八つ当たりばかりしてしまう
・出産や育児に対して不安になる
・将来に不安を覚える
・もうどうしたらいいか分からない
など精神状態が悪くなってしまいます。
ほかにも
・眠れない、もしくは異常に眠い
・食欲がない、もしくは食欲過多
など欲求に対して異常になることもあります。
管理人も一人目の出産後、いつも不安ばかりだったことを覚えています。
上手くあげられない授乳に対してだったり、泣いてばかりの息子に対してとか・・・
今、考えればどんなママでもどんな赤ちゃんでも同じ状況なのになと思えることでも
当時は些細なことに過敏になっていたのですね。
では、どんな風にすればマタニティブルーを解消出来るのか?
私も実践したことや、友人から聞いたいいなと思ったものを紹介します。
おススメ”マタニティブルー解消法”
①趣味の日を作ろう!
自分の趣味や好きなことに没頭できる時間を作りましょう!
楽しいことをすると気持ちにもやる気や幸せ気分も出てきますよ。
②誰かと話しをしよう!
女性なら誰しも、気持ちを言葉にして伝えるとスッキリすることをご存知ですよね?
不安な気持ちも親しい友人や家族、また病院の先生や看護婦さんに
打ち明けるだけでこのモヤモヤした気持ちがスッキリ出来ますよ。
通っていた産婦人科の受付のおばさま(後で知ったら院長婦人でした!)は、
とてもお話上手でした。
ちょっとした事でしたが世間話のように不安を吐露しましたが
気持ちはスッキリしたものです。
③軽い運動をしよう!
いつもと違う道を散歩したり、スイミングに通ったり、簡単なエクササイズをしたり。
体を少し動かすと気持ちもリフレッシュ出来るものですよ。
④完璧を求めなくてもいい!
これはすごく強調したいです。
家事をさぼってもいいのです、赤ちゃんのお世話に神経質にならなくてもいいのです。
少し手を抜けるところで手を抜いてもいいと思います。
ご主人の理解も得て、心の負担を減らし気持ちを楽にしましょう。
⑤ご主人とコミュニケーションをとろう!
上記にもつながると思いますが、旦那さまに不安な気持ちを打ち明けましょう。
新しい家族を迎えるのに一人で悩んではいけません。
毎日の仕事に加え負担をかけては、と躊躇されるかもしれません。
でも意外にも男性は言われないと・お願いされないと分からないものです。
もちろんあなたも話を聞いてくれたご主人に感謝に気持ちを伝えるのを忘れずに!
実はこちらも会話がとっても大事なんです!
不安だって必要な要素
不安に感じることを苦しいと捉えるのではなく
不安を”心からのサイン”と思ってみませんか?
心が自己防衛本能を出していることを受け入れましょう。
妊娠期間中は長いけど、過ぎてしまえばとても短い期間です。
しかも妊娠・出産は女性にしか出来ません。
こんな貴重な体験のその時、その時を楽しまないと人生もったいないですよ!
育児書通りの赤ちゃんやママでなくてもいいのではないですか?