妊娠中はお腹にいる赤ちゃんのために禁酒。
今度は母乳育児のために禁酒。
お酒大好きなママにとったら、この期間は長いですよね。
でもあちこちから授乳中でもお酒を飲んでるママの話を耳にすると、自分も飲みたくなりますよね？
じゃあホントの所「授乳中の飲酒」はどうなのでしょう？！
飲めるの？
飲めないの？
今回は授乳とアルコールについて調べてみました！
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授乳中にお酒は飲める？
早く結論だけ欲しい方に。
「授乳中でもお酒は飲めます」
でも自己責任でね。
管理人は推奨しません(-_-)
なぜかというと、
・母乳にアルコールは移行する
・赤ちゃんでもアルコール中毒症になる
というように、まったくリスクがないわけではないのです。
赤ちゃんの内臓器官は未発達で、アルコールを分解する能力は低いです。
自分がたくさん飲酒してアルコール中毒になるのとは違います。
せっかくだから、赤ちゃんには美味しいおっぱいを飲んで欲しいですよね♪
でもなぜ「飲酒できる」と言い切るかというと
授乳中でもお酒を飲めるテクニックがあるからです！
授乳中でもお酒を飲める方法
アルコールを飲めば、血液の中のアルコール濃度は高まります。
そしてお酒を飲んで顔が赤くなる、暑くなるというのは血液循環が高まった証拠。
そのため母乳育成も良くなります。
しかし残念ながらアルコール成分の入った母乳です。
赤ちゃんには飲ませれませんね。
コップ1杯のお酒を飲み、血液中のアルコール濃度がピークに達する時間が
およそ30分～90分といわれます。
飲酒後の2時間は絶対に授乳してはいけません。
デリケートな人は、この母乳を搾乳して破棄してもいいでしょうね。
じゃあいつ飲めるのか？
体内でアルコール分解されるのを待つことで授乳ができます。
その時間はおよそ2時間半～7時間です。
もちろんそれ以上かかる人もいるでしょう。
どうしてこんなに幅があるのか？と思いますよね。
これはアルコール分解能力には個人差が大きすぎて、一概に「この時間なら大丈夫」という規定がないからです。
この時間を考えると、授乳頻度の多い新生児期はお酒を避けたほうがいいでしょう。
じゃあ結局大丈夫なの？
アメリカの小児科学会では
「アルコールによる悪影響はあるが、
アルコール摂取は母乳育児の禁忌にはならない」
と、発表しています。
とくに欧米諸国では、軽量のアルコール摂取は妊娠時でも問題ないとしていますが
私は妊娠時のアルコール摂取も推奨しません！
アルコール分解能力は個人差が大きいのです。
人の経験から自分も大丈夫だろうというのはおかしいですよね？
原因はママが作っても、影響を受けるのは赤ちゃん自身なので・・・
(´∩｀。)
なので、冒頭に言いましたが
自己責任
だと思います。
まとめ
お酒を飲むとアルコール成分は母乳に移行します。
血液中のアルコール濃度のピークになる時間は、30分～90分。
お酒を飲んだあとの2時間は授乳は止めましょう。
しかしそのアルコールは体内で分解されるため、そのあとなら授乳が出来ます。
およそ2時間半～7時間です。
アルコール分解時間は一人ひとり違います。ご注意くださいね。
私自身、お酒は好きでも弱いので慎重になってしまいます。
お酒を飲みたいという人は、お酒に強くアルコール分解能力も高いかもしれません。
自分の適性を知り、楽しくお酒をたしなみましょう！
